井戸を贈る運動

大阪に「アジア協会・アジア友の会」というNGOがあり、以前会員でした。
15年ほど前になりますが、そこからのワークキャンプで、タイとカンボジアに
それぞれ行ったことがあります。
今でも、学生の休みの時期を中心に、年何回かのワークキャンプやスタディーツアーが
実施されています。

現在は会費を払っていませんが、年に数回機関紙が送られてきますので、
年末募金には、ささやかながら協力しています。

このNGOは、たしか阪急電鉄の社長?だったかが会長をしている、
身元がはっきりとした団体で、私の元上司が転職して事務局次長をしていました。

「井戸を贈る運動」というのをやっていて、女性や子ども達が水汲みに
たいへんな時間と労力をかけていたり、その水もたまり水など衛生上問題のある村に
井戸を掘るというプロジェクトです。
学校の生徒会などが呼びかけて募金し、そのお金で井戸を掘り、水場のコンクリートに
その学校の名前が刻まれたりしているようです。

井戸1基にいくらぐらいかかるのか知りませんが、100万円もあれば、
いくつかは掘れるのではないかと思います。
半永久的に、その村の生活改善に貢献できる良いプロジェクトだと思いますので、
ご参考になれば・・・

あと、別の団体ですが、ネパールの山間部の小川で小規模な水力発電を推進していると
聞いたこともあります。

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1件のコメント

  • ありがとうございました。

    私の希望は学校や福祉施設だけに限っていたわけではないので、予算的に井戸はもっとも適切なのかもしれません。
    日本人の発案で安い経費で掘れるという何とか掘りという方式(名前を忘れました)なら、私又は誰か技術者を雇い現地の人にスキルを伝えることで雇用を創出することが出来ます。
    そんな切抜きを集めていたつもりが、今必要なときになって見つかりません。(よく捜してみます。)
    非常にいい案をいただきましたので具体的に動いてみたいと思います。
    その中で適当な村や集落に出会うかもと期待しています。
    ありがとうございました。

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    上総掘リ

    >何とか掘りという方式(名前を忘れました)

    上総掘リ(かずさぼり)だったと思います。
    よき出会いがありますよう、お祈りしています。
    具体的に進みだしましたら、ぜひレポートいただければと思います。

    わたしには父が建てた墓があり、永代管理費支払い済みで、
    継承しても費用がかかりませんので、墓代の使いみちの
    参考にさせていただきたく存じます。