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手術後の海外旅行

公開日 : 2008年02月08日
最終更新 :

毎年2回ほど海外(主としてドイツ)ヘ行っています。
今年も5月にロマンチック街道をヴュルツブルクからフュッセンまで踏破する計画でいたのですが、昨年末胃がんの宣告を受け来週水曜日に手術(胃の3分の2切除)になり、約3週間入院します。

そこで、胃がんの経験者・その家族・また経験者が知人にいるという方にお聞きしたいのですが

◎海外旅行中の注意点はどのようなことでしょうか?
(長時間の飛行、機内食、海外の食事 等々)

来年5月にはなんとかロマンチック街道をのんびり夫婦で歩きたいのです。よろしくお願いします。

※昨年6月の投稿です。
http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/246563/-/parent_contribution_id/246563/

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13件のコメント

  • ありがとうございます。

    この掲示板の著名な方をはじめ、多くの方々のレスは大変参考になりました。

    自らの罹病経験、身内の方あるいは知人のガンとの闘病生活など、あまり口外したくないことまでお知らせくださり申し訳なく思っています。また一方では、ガンを患った方が元気に海外旅行を楽しんでおられることなど、非常に励みになりました。

    掲示板上の見ず知らずの他人に、あたたかい励まし、激励の言葉をいただき本当に有難く感謝いたします。
    来年の夏には、「ロマンチック街道」を歩き、皆さんにご報告したいと思います。

    海外旅行の掲示板なのに病気関連のトピをたて場違いであったかもしれません。お許しください。
    昨日、むすめ&孫の里帰りで成田空港に行ってきました。
    急角度で上昇するジェット機、到着便のアナウンス、ロビーで抱き合う人などを見ていると、ガンを患うにしてもあと3年後だったらなぁ、が本音です。

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    応援してますよ♪

    郵便配達さん
    いよいよ明日手術ですね。
    手術のご成功心からお祈り申し上げます。

    このトピで私自身、病気・旅との向き合い方についていろいろ考える機会になりました。
    で、1998年の手術後、いったい何回海外旅行に行ったっけと振り返ってみましたら・・・なんと21回も行ってました(笑)。

    郵便配達さんの来年の旅行が必ず実現するよう、応援してますよ~。
    私も、来年郵便配達さんと同じ頃ぜったいヨーロッパに行くぞ!
    ・・・という目標を立てました。
    そのためにも治療がんばりますので、私のことも応援してくださいね。

  • Re: 手術後の海外旅行

    こんにんちは

    母の経験ですが60代で胃の全摘出と秘蔵切除の開腹手術を11年前にしました。
    秘蔵が無いのとあるのと、胃部が少しでもあるのとはかなり違うと思いますが参考までに。

    手術前に美味しいものを好きなものを沢山食べてもらっていれば良かったと未だに思っています。

    数年間は本当に食べてもらう事ことが苦しい状態でした。

    少しでも食べ過ぎると「のた打ち回る」状態で。

    小さく刻んでも噛み砕い砕いて砕いてもきのこやこんにゃくなどは消化されない常態でした。
    わかめやもやしもです。
    貝類などはもってのほか。
    気を抜いてサンドイッチの中の生野菜を抜かずに食べるとトイレへ直行。
    揚げ物は油が消化出来ず吐いたそうです。
    オリーブオイルにしたからか年数が経ったからか最近はてんぷらも食べる様になりましたが。

    うどんや蕎麦も消化に良さそうですが腸でいなすのが未だに大変とのことです。

    鉄分を作る秘蔵が無いので気を許すと貧血状態です。
    月に一度は注射での治療を続けています。

    胃が残っていればある程度伸びて食事も増やせるそうなのですがない場合は腸が胃の代わりなのでなかなか部分摘出の人の生活までは追いつかないようです。


    で、そんな母ですが術後4年目か5年目にドイツへ旅行に出かけました。
    サークルの方々と個人的なツアーをくんでです。
    もちろん医師に相談した上でです。

    困ったのがトイレと食事とのこと。

    食べたら急降下の腸を抱えていたのでトイレの場所の確認が一番重要だったそうですよ。


    煮物はまだ良いけれど揚げ物は中身をほじくって食し、名物のベーコンは横目で見ただけで、油脂系のモノはよけて食べたりしたとの事。

    ドイツではパンとチーズが美味しかったこととズッペや林檎に救われたと言っています。
    ビールもワインもその時は舐めただけで飲むのはお預けだったそうです。
    (現在はワインならグラスに半分ぐらい飲めるみたいです。ビールは一口。炭酸がダメなようですね)

    あと、一度の食事の量が僅かで日に何度も口に入れないと血糖値が下がる為、夜中に起きて飴を舐めたり、バランス栄養食○○メイトやビスコなどを枕元においてしのいでいたようです。
    昼間も頻繁に食べていたとの事。
    トイレにもよくこもったようですし。

    母の同行者の皆さんはお誘いを断った時に「いずれはわが身かもよ~」と言って下さったようですがその後、数年は海外へのお誘いないようでした。
    国内の2泊くらいまでなら頻繁にあったようですが。

    やはり気遣いさせてしまったのでしょうね(笑)。

    ご夫婦だと、ツアーで行ったとしても自由行動が多いタイプなら二人で行動しやすいのでいくらかは気楽に楽しむことが出来るかもしれませんね。

    良いたびとなることを願っています。

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  • Re: 手術後の海外旅行

    狼狽心なんて言葉はありませんね。老婆心と書くのを間違えましてお恥ずかしい限りです。
    術後の経過次第ですが気持ちが前向きですと回復が早いものです。
    良いご旅行を

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  • がんばってください

    いろいろな方々のお話を読ませていただきました。

    私の母も3年ちょっと前に胆嚢癌で亡くなりました。父と一緒に行ったフランス旅行が最後となりました。ゴッホ終焉の地、オーベルシュロワーズに行ったことがいい思い出であったようです。

    母が亡くなってからは父を海外に連れて行くのが私たち姉妹の仕事?となりました。父はもう何十年も前に骨の腫瘍の為、膝に人工関節を入れております身体障害者です。さらに、約2年近く前に心臓に異常をきたし、ペースメーカーを入れております。

    80歳を超えている父を連れて行くのはそれはそれは娘としては大変ではあります。疲れたらなるべくホテルで休ませ、無理なスケジュールは決して組みません。食料も用意していきます。手間はかかりますが、でも食事などに工夫して、とにかくハードにしないことが鉄則であるかと思います。

    ちなみに私の知り合いに胃の全摘手術を受けた後もツアーではありますがアルジェリアまで出かけた方がいらっしゃいます。当然食事はほとんど持参。奥様はさぞかし大変であったことでしょう。でもご本人は楽しかったと、奥様にも感謝しているとおっしゃっておられました。

    術後どのような治療をされることになるのかまだわからないですよね。
    でも、まだ時間はあるのです。術後にはひとつの目標があるのですから、それを目指してゆっくりと体力回復に努められてはいかがでしょう? 目標があればこそ、病気と闘う勇気もわいてくるというものです。 

    行かれると思いますよ。
    ただし、無理は禁物ですよ。やはり病後なのですから。歩く旅行と言われても、自分で疲れたなと思ったら交通機関も使うことを考えられたらいかがでしょうか? 旅は楽しくなくては....ね。苦しいものになってしまったら本末転倒です。お食事についてもあまり重たくならない程度に乾燥のおかゆなどを用意しておかれ、疲れの為に食欲が減退した際に備えるのも肝心かと思います。

    とにかく無理はなされず、じっくりと準備をなさってください。

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  • 08/02/10 11:25

    私の体験

    私の妻は11年前に肺癌で最後はホスピスでした。
    胃がんは肺がんに比べれば治癒率ははるかに高いので暗い話は良くないと思いますが、参考になる点は参考にしてください。

    毎年の人間ドックでの早期発見でした。直ぐに手術をしてその後自営業の仕事もしましたが、
    4年後骨への転移が発見され其の時に副作用は全く無いので責任は私が持つと先生に話し
    丸山ワクチンの証明書を病院で出してもらい本人と一緒に日本医大へ電車で行き、
    他の患者の説明を聞きながら順番を待っていてかなり希望が持て、本人も前向きに20回分のワクチン約9000円を毎回二人で貰いに行きました。

    丸山ワクチンは日本の法律だと腫瘍が消えるわけではなく癌と共存すると言う考え方の為、治療薬として認められないそうです。
    92歳のおばあさんが10年間使い続けている話も其の時に聞きました。外国からも問い合わせは多いそうです。

    手術をした病院でもこちらが頼まなければ使いません。しかし厚生労働省は試験薬扱いで製造は続けろと言っています。
    そのため保険は利かなくとも比較的に安い値段で買うことが出来ます。

    病院でも自分から患者に薦める事はしないが若し自分がなれば使うかもしれないと話していました。
    効果の是非はともかく副作用が全くないので其の点は安心です。だから効かないという人もおります。其の時はだめもとでした。

    ワクチンは効く効かないの議論も最近は話題にもなりませんが、藁をもつかむ気持ちで転移した時は使いました。
    近くの病院も建前はともかく私が責任を持つと言いましたので1日置きにA,B液を交互に打ちますので最初は順番を待たずに優先的に打ってくれましたが、
    其のうちに大変だろうからと注射針を100本1800円で分けてくれ、素人の私に注射方法を教えてくれ病院へ行く手間が省けました。

    本人は全て発見から承知していましたので隠す事はありませんでしたが、
    唯一黙っていたのは手術後4年骨に転移してワクチンを決意した時に半年と言われました。しかし実際は2年半伸び病院でも喜んでくれワクチンをある程度評価していたようです。

    私は全てやるだけの事はやりましたので後悔はありませんが結果論になりますが、発見後直ぐに丸山ワクチンを打っていましたら、もっと伸びていたのかなとも思います。

    子供たちは別居でしたが仕事があるのでなるべく手を煩わせないように私が殆どやりました。
    私が旅行経験が少なかった割りに海外でのいろいろな経験にも対処できたのは、戦争を始め色々な体験を乗り切ってきたからだと思っています。

    ワクチンについては黙っていれば決して病院では薦める事はありません。
    日本医大への病院からのアンケートは何時も効果は不明と言う答えでした。
    しかし私の責任にしましたら積極的に協力してくれました。若し私がなりましたら例え無駄でも初めから打つつもりです。

    病院から貰うモルヒネも家の近くの医院から貰う手続きをしてくれました。
    手術した病院、日本医大、家の前の医院、ホスピスと4つの共同作業で全力を尽くしました。

    病院の紹介でホスピスへ移る前には肺癌では珍しく1級障害者の認定が県から降りました。
    県に病院から申請する時は2級障害でした。正直私は2級で申請すれば役所の事だから3級かなと予想していましたが、
    意外にも1級障害で車椅子にはなりましたが日本の福祉も言われているほど悪くはないと思いました。訪問介護の手続きもしてくれました。

    障害者になる条件としてこれからも生きる見込みがあると言う事でしたが、
    申請するまで肺癌としては5年生存しており珍しかった為もあります。

    車椅子やベットも支給され役所も意外に親切だなと感じました。
    肺がんは殆どの人が発見された時は半年か1年で永遠の旅になる為障害者認定は余りないそうです。

    癌保険は初めから入っていた為金銭的な苦労はありませんでした。仕事と家事は全て私がやりくりして何とか困らずに通しました。
    私の事実上の最初の海外旅行は手術後自分で通院できるし、長くなるので今のうちに行っておいたほうが良いとの妻の薦めで一人参加した12日間の欧州ツアーでした。
    其の時は廃業直後でもありました。

    胃がんは肺がんに比べれば治癒率が高いので頑張ってください。
    私の妻はパスポートだけは取りましたが海外へは行かず終いでしたが、49日を過ぎてオーストラリア横断鉄道に私が乗ったときに、何も書いてない新しい妻のパスポートと入院中の写真を持ってシドニー入管でわけを話して泣き落とし、スタンプだけ押してもらいました。

    繰り返しですが丸山ワクチンを最初から打っていれば、もう少し長生きをしたかなと言うのが私の感想です。

    私は妻の分まで長生きをしてこれからも海外へ行きたいと思っています。しかし看病経験を踏まえて海外に住みたいとは決して思いません。



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  • 2008年?09年?

    >来年5月にはなんとかロマンチック街道をのんびり夫婦で歩きたいのです。

    これって、文字通り2009年ですか? それとも今年5月(2008年)の間違いなのでしょうか?
    それによって全く状況が変わると思います。
    2009年であれば、順調に回復すれば何も問題はないでしょう。
    2008年であれば延期か中止、もしくは2、3泊近場の旅行に変更することを勧めます。
    担当医に相談されればこのように回答すると思いますよ。

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    Re: 2008年?09年?

    ありがとうございます。

    昨年6月投稿時は、今年(2008年)5月の予定でしたが、現在は来年(2009年)5月の計画です。
    手術後1年以上あるので、順調にいけば可能かと思っています。


  • Re: 手術後の海外旅行

    こんばんわ
    当然ご承知かと存じ上げますが、クランケによって術後の症状・回復の推移は異なります。予定されているスケジュール等をお持ちになり主治医とご相談して下さい。
    他の方が順調に旅行されても貴殿にそれが当てはまるとは限りません。
    皆様の意見はご参考程度に。
    機内で数回、急患を診断したことがあり、狼狽心で余計なことを申し上げました。お許し下さい。

    良いご旅行を


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  • 術後状態は個々により異なります。デルデム

    (郵便配達) 様 大変ですね。

    さすけねえの配偶者の母も、3回の手術で内臓がすっかり無く良く(+心臓を切り開いている)生きている物だと思っています。

    薬物療法は1人1人全く違います。

    その時に自分で行けると思ったらいくと、良い方向に考えて行動しましょう。

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  • 退会ユーザ @*******
    08/02/09 16:26

    呑気なことを書きます

     80代の母がやはり胃ガンになり、一昨年の夏、開腹手術で胃を4分の3切除しました。進行ガンの初期段階という診断でした。
     たまたま本日、その母を含め親族で中華料理店に集まったのですが、コースを一人前、ほとんど全部平らげていました。来週は同年代の友人と、箱根の温泉に泊まりに行くと言っています。

     看病した経験から言うと、3か月は食事制限がありますが、その後は、ゆっくり少しずつなら何を食べてもOKという感じで、半年後からは、温泉旅行などにも出掛けていました。
     手術後体重はかなり落ちましたが、次第に戻ってきているようです。本人は、足への負担が減り、かえって良かった、とうそぶいています。
     母の場合、高齢のせいもあって、術後の化学療法は行われませんでした。それが体力的の回復の面では良かったのかもしれません。

     ちょうど同時期に手術した王監督が、すでに現役復帰されていることは、ご承知の通りです。

     来年のご旅行を楽しみに、療養に専念なさって下さい。
     大丈夫、いらっしゃれますよ!

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  • Re:手術後の海外旅行---ちょっと書きすぎまちゃいましたねぇ・・・

    すでにいろいろ勉強されていると思うような内容も含めての長文を何回も・・・大変失礼いたしました。
    私自身、常日頃から仕事も治療も、旅行を楽しみにがんばっているところがあるもので、
    郵便配達さんを応援したい気持ちが先走り、ついついたくさん書いてしまいました。
    しかも肝心の「胃切除後の食事」について書けず、ドイツは未踏の地だし。。。全くお役にたてないと反省しきり・・・。
    化学療法による吐き気はつわりと同じで本当に個人差が大きいものなので、やってみないとわからない!のが
    正直なところ。そういう可能性もあるという程度に受け取ってくださればと思います。

    「胃切除後の食事」の件は他の方からの回答・アドバイスを参考にしていただく他、
    最近は病院から術後・治療中の生活の注意点についてかなり細かい説明(パンフレット配布なども)があると思います。
    また患者会、医師・患者双方が参加しているがん関連のメーリングリスト、患者さんが開設している掲示板など
    経験者・専門家の情報を入手する手段は結構ありますので、そういうところでご相談されるのも良いと思いますよ。
    まだ旅行まで準備のお時間はたっぷりありますので、じっくり悩んで検討されてください。

    今はいろいろとご不安かと思いますが、手術して終わりではなくとにかく長くつきあう病気です。
    ムリせず、あせらず、あきらめず。少しゆったりとかまえてみる。
    「休養期間を与えられた。旅の研究をする時間がたっぷりあるぞ。」ぐらいのお気持ちで病院に向かってください。
    手術の成功と1日も早いご回復、本当に心からお祈り申し上げます。

    ・・・かくいう私は時節柄超多忙時期だったので、1回投薬をパスして徹夜仕事が続いてました。
    本日その後の投薬・診察だったので、主治医から
    「どうみても働きすぎだよ~。病人じゃなくても倒れるよ~。精神的な支えにもなってると思うし、
     仕事の性質上仕方ない面もあるし、むくみなんかの副作用が出てないのは仕事で動いてるせいかも
     しれないとは思うけど。遊びや旅行はどんどんやってください。でも仕事はほどほどにね。。。」
    と叱られたばかりです。

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  • 退会ユーザ @*******
    08/02/09 03:16

    Re: 手術後の海外旅行

    郵便配達さん、こんにちは。


    来週には手術という時期に、こうして術後のご旅行の計画をあたためていらっしゃるなんて、すばらしいと思います。
    手術のご成功とご回復を心から祈っております。


    私が身近で経験しましたところでは、胃が、いくらかでも残っているのと全摘とでは全く予後が違います。
    3分の1残るとのことですから、本当によかったですね。
    もちろん個人差はあるでしょうけれども、この頃は術後の管理もすすんでいますし、いったいにご回復は早いと思います。


    ただ、(これも個人差もあるでしょうけれど)食事のとき、一気に食べる、一度にたくさん食べる、急いで食べる、等ができないかと。
    少量をゆっくり時間をかけて、度々摂る必要があります。
    私の知人は、夜中でも何かちょっとつまめるように、いつも冷蔵庫にちょっとしたものを用意していました。

    また、人によっては胆汁があがってきたりするため、飴などを常時用意していて、なだめたりされると聞きます。


    機内食などは、あらかじめ航空会社に相談されてみてはいかがでしょう?経験がないのでちょっとわかりませんが...........
    また、どうでしょう、お薬も持参されるでしょうし、万一の体調の変化のときのためにも、主治医の診断書かなにか、そうしたものを持っていらっしゃるとご安心かもしれません。


    現地では、とにかくスケジュールをゆっくりとられるのが何よりだと思います。食事の時間はとくに。
    とにかく慌てて食べるのは禁物です。
    食後もしばらく休まれてから出かけられる方がいいと思います。
    こうしたことは、でも、術後の日々の中で、おのずとペースをつかんでいかれることと思います。
    なによりも、体力の温存を心がけておすごしください。


    食べ物は、(量以外は)けっこう普通のものがいただけると思うのですが、現地のものがあわないときのために、フリーズドライのおかゆやスープなど(と、かんたんな器)を持たれてはいかがでしょう?



    私の知人でも、がんの手術を経験しながら海外旅行をしている人は何人かいます。
    お医者さまと相談されながら、よいご旅行になりますように。


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  • 術後化学療法をするかしないかで大きな違いがあると思います。

    投与する薬の種類、治療期間、投与量、経口か点滴かなどで大きく差がありますし、
    かなり個人差があるので、普通に働きどんどん遊びに行く方もいらっしゃいますし
    ほとんど自宅から出なくなる方もいらっしゃいます。
    ご自身の体調や検査結果、主治医とよく相談してご判断された方がよいと思います。

    リンパ節への転移があればおそらく半年~1年程度は化学療法をされると思います。
    転移なしの場合は全くしないかごく短い期間行うか、経口での服用になると思うので、
    だいぶラクなはず。

    化学療法をしない場合は、術後体力さえ回復すれば、
    あまり気をつけることなく旅行に行かれるのではないかと思います。
    ただ胃がんの場合はしばらくは食事に若干制限があるのかな(脂っこいもの、刺激物はよくないなど)
    と思いますので、こちらも主治医や看護師さんによくご確認ください。


    ちなみに私は乳がん患者です。
    約10年前手術と術後1年化学療法をし、昨年夏から再発・転移のため今も化学療法中。
    胃がんと違って食事制限がないのがらくちんですが、どうも代謝が悪いのか
    どんな薬でも副作用が顕著に出ちゃうんですよね~。。。。

    10年前の化学療法終了後から化学療法再開までの間は
    「術側の腕で重いものをもたない」ということだけ注意して
    毎年2回か3回、海外に行きじゅうぶん楽しみました。
    入院中は紀行文・写真集・旅行関係の雑誌などをたくさん持ち込み
    「早く元気になってこんなとこに行くぞ~」と眺めておりましたが、
    十分実現できていると思います。

    私の友人のお父様も、私がお見舞いにお渡しした海外の景色の良い場所の写真集を見て
    やはり「早く元気になってこんなとこに行くぞ~」と考えられたとか。
    治療前は頑なに海外旅行を拒んでいらしたそうですが、
    治療後は毎年ご家族であちこち出かけられていますよ。
    病気のおかげでいいこともあるんですよ(笑)

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    術後化学療法をするかしないかで大きな違いがあると思います。(続き)

    医学関係・がん関係の掲示板ではないのであまり詳しく続けるのもどうかとか
    化学療法をされると決まったわけではないし、とか一患者であって専門家ではないしで
    迷ったのですが、とりあえず旅行に関係しそうな治療の話を続けます。

    抗がん剤および抗がん剤の副作用対策で投与する薬によって

     ・白血球・好中球減少で感染症にかかりやすくなる
     ・血小板減少で出血しやすくなる、赤血球減少で貧血状態になる
     ・薬によっては激しい吐き気などで食欲がなくなる
     ・血圧、血糖値、腎機能、肝機能、血糖値などに影響がでる
     ・下痢・便秘・口内炎などの副作用により、快適な生活、食事をおいしくとることが難しい場合がある
     ・薬によっては心筋梗塞・血栓症などにかかりやすいものがある
     ・これらの作用でだるさや著しい体力低下がみられることがある

    ので、元気な時と比較して海外旅行をしにくい状況になります。

    特に感染症、食欲、体力(これは化学療法をしない場合の術後の回復も含め)は程度の差はあるものの
    多くの方、多くの薬に現れる副作用なので、旅行を考える上で結構ネックですね。

    飛行機の中の乾燥や密閉された空間は通常より感染症にかかりやすいとも聞きますし、
    血栓症のリスクは長時間フライトに影響がありそうですね。
    ただ専門家ではないのでここでは言及しません。このあたりは主治医や薬剤師の方ご確認ください。

    ドイツの衛生状態はあまり悪くないと思いますので結構大丈夫な気はしますし、
    景色の良い所をのんびり歩くのは、精神的にも体力回復のためにもとても良いように思います。
    あとはやっぱりとにかく食欲・体力でしょうかね。
    また最近は患者のQOLを重視する傾向になりました、。
    がんを経験された方、治療期間中の方でも海外旅行に行かれている方を多数知っています。
    よほどせっぱつまった状態でない限りは「旅行の予定があるので」ということで治療開始時期をずらしたり、
    旅行の少し前から休薬するなど調整でしてもらえるはずです。
    治療が終わったら自分へのご褒美として行くというように日程を後ろにずらすというのもありかと思います。
    (私は地中海クルーズをご褒美にしました)

    なお、最初の計画よりゆったりした日程にする、すべてウォーキングにせず乗り物と組み合わせるなど、
    化学療法の有無にかかわらず多少見直しをされた方がよいと思います。
    手術って結構体力消耗しますし、病院では「私とても元気でちっとも病人らしくない」と思っていても
    退院しちょっと電車に乗ってみたりするとどーっと疲れが出て、いかに病院では守られていたか痛感するものです。
    胃の場合は乳がんと違ってすぐ通常食にならないはずですので、その影響もありそうですね。
    (私の場合手術翌日の朝はお粥でしたがお昼にはがっつりカツサンドでしたから)

    病院でヒマな時に計画を練り直されてはいかがでしょう。
    旅の計画、旅している自分をイメージするのは結構気力を充実させ元気になると思いますよ~。

  • 腹腔鏡手術ですかそれとも

    腹腔鏡手術ですかそれとも開腹手術ですか。
    術後の回復に大きな差がでます、大事をとってください。

    私自身ではありませんが傍で見ていると食べる量が極端に
    少なくなりました。
    当然ながら体力もだいぶ落ち気持ちとは裏腹に以前のような
    アクティブな動きができなくなりました。

    旅行中は体力維持に気をつけてください。
    胃に負担がかからず高エネルギーの食べ物を摂取するよう
    努められてください。

    他に転移していないことを願っています。
    身近の一人はリンパに転移、他は二人は肺に転移していたことが
    後でわかりました。

    三人とも日頃は元気で医者にもかかったことがありませんでした。
    残念ながら術後半年も経たないで・・・・・。

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    開腹手術です。

    さっそくのレスありがとうございます。
    早期胃がんで、CTでは他の臓器への転移は見られません。
    ただリンパ節への転移は開腹してみないと分からないそうです。

    15年前に、胃を5分の4切除、大腸30cm切除した義兄がいます。今では元気に食事をして酒も飲んでいます。