Re: DBキップでの有効期限や途中下車について この切符は有名で、利用している人は多いですが、利用上の制約については購入時に説明されるので、きちんと認識されているはずです。(少なくとも、そういう前提で制度が成り立っている。そうでなければ、高い金を払ってノーマル・タリフを利用する意味などないので。) その制約とは、指定日の指定列車のみ有効、変更・払戻不可、途中下車前途無効(例外:運行上、指定駅での指定列車間の乗換が可能な場合は公表されている)という、券面の記載どおりの単純だが明快なものです。これで鉄道会社の有権解釈が明示されていると考えるのが自然でしょう。 有効期間1ヶ月とあっても、上記の制約をすべて適用すれば、トピ主さんが提案されているような途中下車コースが許容されないことは、論理的に明白だと思います。 したがって、いくら窓口で粘ってみても、畢竟独自の見解と一蹴されるでしょう。最悪の場合クレーマー扱いされかねませんので、対応は理性的にしたほうが賢明です。 また、指定列車以外にこの切符で(=つまり無札で)乗っていれば、検札時にノーマル・フェア+車内購入手数料(ペナルティ)を課されることになるでしょう。当然ドイツだけでなく、クロアチアやスロベニアなどの相手国の国鉄・鉄道会社でも同種の割引切符を販売しているわけですから、どの車掌もこの切符のルールは熟知していますし、属人的に対応が異なることを期待するのは誤りだと思います。 もっとも、Ljubljanaで降りて、そこからZagrebまでの切符を別途購入したとしても、大した金額ではありませんから、そんなに深刻に考えなくてもよいのではないでしょうか。 LjubljanaもZagrebも美しい街です。楽しんできてください。
ドイツ人は思ってるほど仕事しません。 インターネットで買うことが多いので説明はされてません。 私にも一応モラルがあるので、途中下車するつもりはありませんでした。 でも1ヶ月有効と書いてあるではありませんか。 有効期間一ヶ月と書いてあるので許容されないことが明白ではないので疑問に思ったのです。 皆さんは世界を旅しているのでご存知かと思いますが、 サービスが公表されている、もしくは担当者からその状況に適した制度を勧めてもらえるのが常識なんてそんなの世界中で日本だけです。 親切な担当者に出会えたら幸運なのです。 ドイツでは黙ってたら何にも知らぬままが常識です。 (ドイツ人は厳格で抗議する印象がありますが、ほとんどのドイツ人はかなりのところまで耐えます。それだけサービス業というのは基本的に殿様でありそれが常識なので、みな辛抱強く耐えるのです。その辛抱強さといったら、日本人以上。なぜならお金を使う人間よりサービスを提供している人間のほうが偉い。) ドイツ鉄道には夏の旅行でトラブルがあり、その対応の不手際に3ヵ月抗議し続けて、 日本大使館に相談して警察へ行き解決しますとメールしたところ、ようやく解決したことがあったのです。 ちなみに電話だと、こちらに落ち度がないトラブルなのに毎度高い料金を払わされます。 サービス業という点で、日本育ちの日本人の私からすればドイツ企業は全くモラルがないと言わざるを得ない。 聞いて聞いて調べて調べてやっと理解できるサービスがそれこそ山のようにあり、担当者も知らなかったりします。で、適当に答えることもあります。 しかしですね、抗議は理性的にしますよ。 この国は、こちらが被害を被って抗議しても、最後にはこちらが「ありがとう★」 仮に私の意見が通っても(正しくとも)、こいつに負けたわけではない、と担当者に思ってもらわないといけません。 「こいつには絶対負けたくないっっ」 と思われてしまうと、こちらが正しくともヘソを曲げられてだめになることもあります。 日本の常識からは考えられませんが本当なのです。 誰もがルールを熟知し担当者によって異なることを期待するのは誤りとおっしゃりますが、 それもドイツでは普通なのです。 というか欧米に住んでるとですね、つくづく日本が素晴しいと思いますよ。 当たった人によって受けるサービスが変わる可能性を秘めているのは常識なんです。そういうことは日本では考えられないでしょう。 ましてやイタリアやラテンの国ならそういうこともあるとは思われてますが、ドイツも同じなんですうううう~~~~泣。 だから、ドイツ鉄道のたまたま私が質問した人がよく見もしないでOKだなどと言って、 その気になった私がスロベニアで罰金を払わされる・・・という可能性も大いにあります。 だから危険な質問は2人以上に確認しないとだめです(経験上)。 この単純な件はそこまでする必要はないと思いますけどね。 ですから誤解しないで下さい。私は自分だけトクできることを期待して質問したのではありません。 そうなんです。元々同じ値段ならあとで考えればいいやと思い、ザグレブまで買っておいたのです。 バスもいいですよね。
残念ながら、その解釈は論理的に無理です 有効期限1ヶ月云々については、残念ながら、そのような解釈は論理的に無理です。 複数の条件(A, B, C...)があって、それぞれが有効である(Aも真、Bも真、Cも真)ときには、すべての条件を満たす状態を考えるべきです(A∧B∧C)。 日常生活レベルで例えると、道路標識で「駐車可」「金曜10-12時を除く」のふたつが並べて表示されているときに、「駐車可」だけを有効だととらえて「金曜10-12時でも駐車できるはずだ」と司法機関に抗議する人はまさかいないと思います。 インターネットで購入する場合、DBのサイト上で、利用に関する条件についての記載を必ず提示します。München - ZagrebでEuropa-Spezial を購入する過程では、「Zugbindung, Erstattung ausgeschlossen」と提示されています。そんな条件は確認していない(説明されていない)、という主張は受け入れられないはずです。 したがって、日本・ドイツ(あるいは欧米)の相違に関するご意見は私の関知すべきところではありませんが、このトピで提示された問題の根幹の解決にとっては関連性がないものと思います。 ちなみに、私もドイツ近隣国に住んでいたのですが、DBの対応やドイツ人一般については、日本ほど親切ではないものの、柔軟性がないわけではなく、さほど気になってはいません。他の国での在住経験との比較で相対的にまともだと感じていたせいもありますが、そもそも個人差が大きい集団を「○○人とは...である」と一括りに論じることに私が違和感を覚えていることも理由です。この辺は個々人による見解の違いが大きいと思うので、どちらかが正でどちらかが誤だという問題ではないと考えております。