使い方によりけりでしょう

ぼうふらおじさん殿

>案外合理的な選択では・・

>それぞれの大陸4-5箇所に中心点を定めて そこからの面でお好きなところを攻める・・というのは 案外良いアイディアのような気がしますが・・。

そういう考えもできます。 このワンワールド5大陸世界一周航空券(恐らくワンワールドを選ばれたのはスターアライアンスなどの 「マイル制」ではないからでしょう)南米やオーストラリアに強いといったメリットもありますが、 デメリットもあります。

例えば、フライト数ですが北米大陸が6回でその他の大陸(アジア・欧州・アフリカ、南米・オセアニア)は各4回です。乗り換え便の場合、2回利用した事になります。しかも全体で20回。アジア大陸で途中降機できる回数は2回まで。

だから、上手く乗りついだとしても各大陸の拠点は4箇所(北米6箇所)になります。しかも拠点となりそうな所はハブ空港があるところがほとんどではないでしょうか?

南米で強いといってもペルーに行ってイースター島に行って、パタゴニアに行ってイグアスに行くような時全部の行程を飛行機で継げることは出来ません。4回迄しか飛行機には乗れないという制限があるからです(追加料金1区間Yクラス150US$払ったら出来るみたいですが)。別に航空券を購入する必要があります。陸路という手も勿論ありますが。

それからヨーロッパ。ワンワールド加盟航空会社は英国航空、フィンランド航空、イベリア航空、マレブ・ハンガリー航空です。例えば、ローマからパリに飛行機で行きたい時も ロンドンなど経由で行くしかありません。勿論、電車で行くことも可能ですが。

基本的に乗り放題のチケットとは違いますので、日程変更は無料みたいですが、ルートの変更は手数料が必要なので、計画をよく練ってから使わないと意外と出費がかさみ、特に長期旅行では使い難いんではないかと思います。

世界一周航空券を否定しているわけではありません。個人的な感想です。短期だったらいい航空券だと思います。

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