断面なんですか?これ こんばんは。遅レスですみません。。 リンク先、拝見いたしました。 こんなに面白いディスプレイがあったなんて! 見損ねて大損した気分です(本当はタイル画だって、一度下車してゆっくり 観たかったくらいですし)。 実はU-Bahnはあんまり好きではないんですけど、駅にあれこれ工夫がされていて 見方によっては楽しいですね。他にも個性的な駅がたくさんありそうで(別に 駅マニアではないんですけどね...)。 >また行きましょうね、Berlinに 「また」行かなきゃならない所がどんどんたまっていくんですけど(笑)。
U-2 Klosterstrasseの例の地下鉄車両の先頭部分は、今のU-5が当初の計画ではここから分岐するはずだったことにちなんでいます。U-2の他の駅に比べてこの駅のホームが広いのは、真ん中にU-5のために一線設けるスペースをとってあるのです。それとは別に近所を通るU-8(壁以降も「東」では一切停車せず、「西」から「西」に抜けていた)を結ぶ連絡線があって、関係者が地下鉄車両を使って「西」に亡命しようとした事件もあったとのことです。 >駅にあれこれ工夫がされていて見方によっては楽しいですね。 U-2、U-1は最も古い区間ですから、明らかに他の路線と違って見ていて楽しいです。Potsdamer Platzは1902年に開業、その後路線の延長に伴って数100m Alexander Platz方向に移設。その際に樹齢100年の菩提樹をわざわざ移植したり、既存の建物の下をくぐり抜ける工事をしたりと大変だったそうです。 戦後はソビエト、イギリス、アメリカ合衆国の占領地区の接点として、闇市でにぎわったり、何度かあった東西両陣営の対立の激化で閉鎖されたりと冷戦の最前線ならでは出来事があり、ついには「壁」の構築で28年間閉鎖されることになります(Potsdamer Platz - Gleisdreieckは休止、後にGleisdreick - Wittenbergplatzまでの高架線も乗客の減少と並行する地下線(U-1)があることで休止)。 次のMohrenstraßeは総統官邸がすぐそばにあったことで、ドイツ軍とソビエト赤軍の市街戦で大被害にあい戦後しばらく休止。その復旧に使われたのがいまでも駅の柱や、壁に見ることができる総統官邸の紫色の大理石です。 冷戦末期、DDR(東ドイツ)最後の頃にはこの駅と次のStadtmitteの間で交差するU-6との間に秘密裏に接続線、トンネルが掘られていたりと... 書き出すとキリがありません。
地下 ・・・ベルリンの地下ってすごいことになってますよね。 今ではそんな面影、気にしなければ見えなくなりつつあるのでしょうけれど。 一箇所くらい、いわくありげな地下トンネルものぞいてみたかったものです(← そんな時間的余裕も気持ちの余裕もなかったくせに(笑)。 >Potsdamer Platz 本当に数奇な道を歩んだ駅なんですね。一体どのくらいの人がここで死んで いったのか。今じゃあ「綺麗な」ターミナルだけれど。 意識してないと、地下の事なんて、ないのと同じです。「リンデントンネル」とか、 入れないのでしょうか。
ジオラマ 駅で思い出しました、構内のExhibitionが楽しい駅はたくさんありますが、 今回はジオラマが設置されている場所に結構出会いました(ジオラマというより、 レイアウト、といった方がいいのかな)。 数メートル立法のガラスケースの中に、鉄道模型のレールがひかれていて、コイン (50セントor1Euro)を入れると一定時間模型の鉄道がぐるぐる走る仕掛け。 別に何ということのない仕掛けだし、「一体誰がこんなとこにお金を入れるの だろう」(・・・何を隠そう私は入れてしまいましたがw)と思っていたら、 駅によっては結構人だかりができていたり。 SLとICEが一緒に走るっていうのが魅力か(笑)?