大人でもやります パッケージツアーに安心して、連れてこられたホテル名も覚えず、 自由時間に街に出たものの、帰る宿がわからず、迷子になるという ケース。英語すら満足にできない場合がほとんどなので、なかり 面倒。 ホテルのフロントにおいてあるタクシー用のカードを持てば良いの ですが、なければ部屋に置かれている封筒などでも良いかと。 日本語しかできなくても、東洋人の子どもが一人で困っていれば、 誰かが(犯罪者ではないことを祈りますが、12才ならば分別も付く はず)助けてくれます。 12才なら一人で生きて行けますよ。自力で戻って来られるという 意味です。最低限のお金は持たせること。ホテル名だけは覚えて おくことです。
お子様にも注意するように 絶対迷子にならない様、まず出発前に良く言い聞かせておくのが第一。 確かにヨーロッパは子供が行方不明になると帰ってこない確率が異常に高いです。 知人の娘さんで成人にも関わらず、背が低く(145㎝位)子供っぽく見える方ゆえか、バルセロナ留学中に行方不明、15年以上たった今も行方は解らずじまいで、恐らく誘拐されたのだと思います。(最後市バスに乗った処までは目撃されているのですが…) 誘拐も営利目的ではなく人身売買が殆どですから、やはり見つかる確率は低いとされているみたいです。 万が一迷子になって、知らない人に声をかけられたり連れて行こうとされたりしたら大声を出す、泣きわめいて日本語で良いからそこらじゅうに助けを求めるように騒ぐ訓練位はしておいた方がいいと思います。 一緒に行動していても万が一見失ったら、そこが危ない場所で無いならお子さんにはあわてて動かず、とにかくその場でじっと母親が見つけてくれるまで待つ様に教え込んでおくのも良いでしょう。 お母様の方が捜された方が下手にお互い動き回るより見つかる可能性が高いはずです。 どうぞ気を付けて行ってらして下さい。