さすけねえ様どうもどうも

さわでぃ~くらっp

 ウィスキーはビールから造りますから、水割りにしてしまったら、結局気が抜けたビールですからね。しかもそもそもウイスキーにするためにビール醸造をしている訳で製造過程でホップなどを入れている訳ではありませんから、おそらく、水割りの味は古代エジプトで飲まれていたビールの味に近いのではないかと推測しています。

 以前、キリンのホームページでビールの歴史があり、エジプト学の超有名人、吉村作治がピラミッド作りには褒美でビールが与えられたと書いてありました。そして、ビール造りの壁画もあり、パンから造っていたのです。

 パンから造っていたとなれば、私も造りたくなり、食パンとイーストと、多分古代エジプトでは唾液を使ったと思うのですが、汚いので仕方なく甘酒を造る時の麹を使って、梅酒の瓶で早速作ってみたのです。
いゃ~飲めない事は無いけども、飲み続けたい、再度造りたいとは思わなかったですね。

 ウイスキーはビールから、ブランデーはワインから、焼酎は清酒からこれらアルコール度数の高い「蒸留酒」は元々の酒「醸造酒」からアルコール濃度を高める目的で火にかけてアルコール度数を高めて別の酒として変化させた物です。

 なぜわざわざそんな事をするか。それは「飲む」事がそもそもの目的では無く酒を舐めて口の中から広がる香りを楽しむ為です。だから、私は水割りは理解出来ない理由なのです。

 私はウイスキーを飲む時はグラス一センチ程度しか取りません。さすけねえさんも、最初はむせてくしゃみが出てしまい、慣れないでしょうが舐め方に馴れたら香りの広がりを感じる事が出来ますよ。

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1件のコメント

  • Re: さすけねえ様どうもどうも

    (ぶす犬くーちゃん)様 たまには(=飲んだことのないめずらしい酒は)ショットグラスで舐めます。

    ウイスキーの本当の味は、荒野のまだ鉄道もつながらない田舎町に馬で届き、バーのパタパタの入り口から入る。

    ・・・カウンターで「(ウイスキー)くれ」「無言」・・・カウンターにグラスを滑らせてウイスキーが届く・・・

    やがて荒野に夕日が輝き・・・インディアンが襲ってくる・・・夢を見ながら明日の旅のために深い眠りにつく。





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    Re^2: さすけねえ様どうもどうも

    ありゃそうでしたか。さすけねえ様もショットグラスで舐めていたとはさすがですね。

     作る立場、その情熱を判っているのつもりなので、水割りを私は否定しましたが、最初から水割りを意識して作られた「伸びが良い」ウイスキーもある訳で、私はそんな水割りにカルピスを入れて飲んでみたいと・・・今閃きました。

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