08/01/29 08:43

50分でした

3月末というので30日のスケジュールを見ていました。29日までは
VCE 1205 AMS 1425で確かに50分。

業界用語でMCT、すなわち最小接続時間はクリアーしているので、
航空会社による遅延の場合は、きちんと対応してくれます。また、
15分程度ならば待つ可能性もあります。これは、次が長距離便で、
しかも行き先が日本だからです。短距離ならば、出発時間10分か
15分前にゲートを閉めることはあり得ます。以前、フランクフルトの
空港でANA便が、遅れの常連アリタリア便を待って数時間(二時間近く)
遅れたことがあります。ANAのラウンジでは、「いつもアリタリアさん
が遅れるので」とこぼしていました。

短距離が待たずに出た例はいくらでもありますが、最近の例では、前の
便が長距離で、これが遅れ、接続便まで20分。広い空港内を走ることを
覚悟して出たのですが、なんと出口で次の便の搭乗券を渡されました。

脅かすようですが、定時にスキポールに着いたとしても、娑婆に出られ
るまでに5分程度掛かります。フォッカー100で通路も狭いので、予想外
に掛かるのです。このときすでに残り45分。恐らく、日本人が多いこと
は予想しているでしょうから、成田便への案内はあると思います。脇目
もふらずにゲートに向かいましょう。

ヴェネチアの空港は綺麗になって、店も充実していますが、スキポール
には適いません。買い物等の誘惑も振り切って。免税手続きも無理で
しょう(ヴェネチアでできる場合もありますが、なんせ相手はイタリア
人、あてになりません)。出国、免税ともスキポールでです。

小国ひとつを挟んで南の国の空港ほど、やっかいなことはないし、きち
んと対応しています。空港の充実やフライト接続等も、小国ならではの
配慮です。敢えてフライトを変更するまでもないと思います。くれぐれ
も迷わないように。危ないと思ったら、聞くことです。

  • いいね! 0
  • コメント 0件

0件のコメント