Re: JAL機内で喫煙 まだJALが長距離路線で禁煙でないころのお話. JALには乗りたくなかったけれど,旅行会社に頼んだらこの会社しか取れなかったので,やむなく乗りました. 当時は,座席指定が一般的ではなかったのはもちろんのこと,下々の乗客は喫煙席禁煙席もチェックインのときに希望するのが普通でした.少し早くチェックインすれば席の希望はまあかないましたけれど・・・ ダブリンから,エアリンガスに乗り,ヒースローでJALに乗り継いで帰国したときですが,当時はイギリスで出国印を捺していたし,FCCが出来る前なだったのでヒースローでの乗継ぎにも時間がかかりました.そのとき乗継ぎ時間は最低乗継ぎ時間に近く,JAL乗継ぎカウンターに来たときには,最後のチェックイン客に近く,席の希望を言うようなことな状態ではなかったのですが,一応禁煙席はないかというと,もうないとの答え,地上職員(イギリス人)は出発時間まで努力して探してくれましが駄目で,最後部のヘビースモーカー取り囲まれた席に座らされました.同じ境遇の乗客が何人もいました.2桁はいたと思います. 飛び立つと驚きました,前方の禁煙席の団体客の中に喫煙者がいてこれが平然とたばこを吸うんですな.もちろん,アテンダントさんに注意されると,今度は最後部のトイレ付近を喫煙場にして,どこかから持ってきた缶を灰皿代わりとしています.こうした喫煙者は入れ替わり立ち替わりやってきて,そのため,キャビン最後部はつねに紫煙に包まれた状態だったのです. また,このときは非常口に今ではとても機内手荷物としては許されないような大きな荷物を平気で置いている乗客がいましたが,客室乗務員は見て見ないふりです. 機内でアンケート用紙が配られていたので,JAL宛に,禁煙席に喫煙者が多数いて,反対に喫煙席に禁煙者が多数座らされることの不合理を指摘し,改善策として,旅行会社に団体用にチケットを売るときには喫煙者と非喫煙者とを分けることを徹底するよう伝え,団体のチェックインのときには,喫煙者と非喫煙者をきちんを分けて座席を配分することを徹底してはどうかと提案しました.同時に非常口への大きな荷物放置について乗務員が見過ごしたことへの指摘もしました.しかし,JALから帰ってきた答えは「当社は喫煙者も非喫煙者も同様に快適に旅行できるように努力をしています」という官僚的な答えだけでした.ちなみに部長クラスの名での返事です. これには多少不愉快になり,「こちらの指摘に対する答えになっていないんですが,再度ご返事を」と書きましたが,これには無言. それ以降,国際線は真っ先にを禁煙を決めた会社を利用するようにして今日に至っています.国内線もその後はJALには乗っておりません. 私は昔は喫煙していた頃もありましたが・・・
懐かしい精神修行 >座席指定が一般的ではなかったのはもちろんのこと, >下々の乗客は喫煙席禁煙席もチェックインのときに希望するのが普通でした. >少し早くチェックインすれば席の希望はまあかないましたけれど・・・ 懐かしくて、懐かしくて、息が上がってしまいました。 禁煙席にしたくて、早目に空港に行ってチェックインしてました。 しかし禁煙席が取れてラッキーと喜ぶのも早くて、 喫煙席とのボーダーラインの席だと、 禁煙席とは名ばかりで、ず~っと我慢大会に出場している気分になりました。 そこで、さらに早目に空港に行ってチェックインしてました。 思えば、昔から海外旅行では精神修行を強いられているようです。 あの頃に比べれば、機内での煙の修行が必要なくなっただけでも、 すごい進歩です。
今は懐かしい どら(^о^)さん、こんにちは。 私は悪評高い超ヘビースモーカーです。 喫煙席を取りたいがために、早目に空港に行ったことが懐かしい。 ビジネスクラスの喫煙席が取れなくて、何回もエコノミー席最後尾の喫煙エリアに歩いて行ったことも懐かしい。 その喫煙エリアで、フライトアテンダントのおばさんと一緒にタバコを吸いながら、拙い英語でドキドキしながら雑談したことが懐かしい。 今はどら(^о^)さんと逆の精神修行(我慢大会出場)をしています。
Re: 懐かしい精神修行 >しかし禁煙席が取れてラッキーと喜ぶのも早くて、 >喫煙席とのボーダーラインの席だと、 >禁煙席とは名ばかりで、ず~っと我慢大会に出場している気分になりまし >た。 同じ経験何度かあります. 機内に区画が出来ればいいんだけれど(笑),禁煙区画と喫煙区画(もちろん非常ドアの数は同じにする)にそれぞれ各クラスを設けると,機内サービスが実際上出来ませんからねえ・・・
Re^2: JAL機内で喫煙 まったくひどいお話ですね。 私も昔、国際線もまだ完全禁煙になってなかったころに搭乗したことを思い出すと怖くなります。 92年に初めて国際線(Vergin/成田~ロンドン)に乗ったときは、13時間もの間、密室内で煙を吸わされていたわけです(怖)。当時は日常生活ではそれほど煙を気にはしていませんでしたが、それでも機内ではキツかったです。 その後、2003年まで10年以上、国際線には乗っていませんでした。 国内線は何度か乗りましたが、すでにJALが全面禁煙になっていた頃。(ANAに乗ったのだったかもしれない) この時期に、海外に興味がなくってよかったな~と思うばかり・・・。 でも、JALって昔、「JALは全席禁煙」ってしきりにCMしていた気がするんですけど、国内で一番じゃなかったんでしたっけ?
Re^3: JAL機内で喫煙 Virgin Atlanticは比較的早く全面禁煙になったと思いますが(同社のHPで確認したら1998年で,業界で初めてすべての路線で全面禁煙化を達成したそうです),最初に乗ったのが,日本就航間もなくでまだガトウィック空港を利用し,復路ではモスクワにワンストップ(機外には出られない)していた頃でした,このときはヘビースモーカーの友人が隣にいたので,だいぶ私に遠慮していたものの,正直に言ってちょっと苦痛でした. 2度目は発着がヒースローに移った91年でしたが,禁煙席を取ったもののアッパーでキャビンの容積に対しての乗客数が少ないため,あまり意識はしませんでした.この会社は今では一般的になった,ある種の心臓疾患者にはありがたい心室細動除去装置を1990年に業界で初めて乗せた会社でもあるんですよ. それにしても,先天的に呼吸器が弱かったり,或いは,治療により進行は遅らせることは出来るけれど完治はしない気管支の病気の人は世の中に沢山いるのですから,そんな人にタバコが嫌なら旅行するなと言わんばかりの発言は・・・身体に障害を持つ人に外に出るなと言うのとどこがちがうのでしょう.