ニースの裏のすばらしい村や山 こんにちは。 >当地はレンタカーで周ると村々の良さが判り、 >嵌まり易くリピーターになるかたも少なくないでしょう。 そうなんです。でも、車がない、という前提で調べ上げると、それはそれで行けたりします。 リュセラム、ニースから直行バスがありますよ。でかいバスがえらい道を走ります。 >確かニースからブレイユ・シュル・ロワイヤへ向かうタンド線の鉄路が >近くを通っているように憶えています。しかし、駅から遠いので、 >村に行くのには車がないと難儀な処だそうです。 幹線を外れた道路はすぐに踏切を渡ります。村はそのうんと先なので、歩くと3時間くらいはかかるかもしれませんね。 >メルカントゥル国立公園内奥地では、Col de Turini には行きましたが そうですか。私は、その峠を越え、リュセラムに下って、Peillon に寄り道して、ニースに下りました。長いドライブで、もう無理ですね。(当時は若かった) >元気に歩けるうちに Tendeから伊仏ボーダーの山と湖を訪れてみたい。 >殆んどアルプスの南端のような処ですが。 そうなんです。氷河湖が現れてくるので、海岸のコートダジュールの雰囲気とは一変します。 一度だけサンマルタンの奥の峠に登りましたが、アルプスの少女ハイジの世界でした。
Re: ニースの裏のすばらしい村や山 どうも、しばらくです。 タンドの長くて細いトンネルには、ちょっと驚きましたが、 私が行ったときは、内陸の天気が好くなくてドライブした だけでした。ですから、まともには村や山を語れません。 読みかじった中で、タンド周辺は第二次大戦後に伊国から仏国に なった処もあるとか。ムッソリーニがニースが欲しくて攻め込んだ 後処理のようです。(ドイツが攻め込んだのは知られていますが) そんなこともあるのか、仏国の村と異なり、一見イタリア風の混沌とした カオスのような第一印象になるかも。が、歩いてみると暖かい風土 に安心するでしょう。(伊仏リビエラを旅した経験で) 鷲ノ巣村は、感覚的には日本人の風土にも近いかと思います。 『静けさや岩に・・・・・』の芭蕉の句の世界ですね。 シラク前大統領が日本贔屓で詳しかったそうですが、 その背景が何となく判るような気もします。 山奥に住んでいても人間嫌いということは全くないようだし。 この地は、いろいろ興味が尽きない素晴らしい処。 こんどは 5月末から夏季に行こうかと思います。
Re^2: ニースの裏のすばらしい村や山 >タンドの長くて細いトンネルには、ちょっと驚きましたが このトンネル、対面通行と聞いていますので、ぜったい走りません。怖い。 >ムッソリーニがニースが欲しくて攻め込んだ後処理のようです けっこう、戦地らしいですね。マジノラインとか、砦があったようです。 >仏国の村と異なり、一見イタリア風の混沌としたカオスのような >第一印象になるかも。 あまりカオスのような雰囲気は感じませんでしたが、やっぱり独特の 雰囲気があるかも。好きです。 タンド、おいしいイタリアレストランがあるかと期待したのですが 見あたりませんでした。 >この地は、いろいろ興味が尽きない素晴らしい処。 >こんどは 5月末から夏季に行こうかと思います。 9月に行ったときは、谷底なのでものすごい暑さでした。