下痢の程度によりますね。

性質の悪い下痢は、
粘液・血液の混入、異常な悪臭、精液臭、
頻回なもの、一般状態の悪化などが、指標になります。
こうした場合は、本来なら
医師にて便中細菌培養の後、
抗生剤の投与ですが、
アモキシリンなど、タイでは
日本よりはるかに安く、誰でも手に
入りますから、そうした抗生剤を
自己責任にて内服した方が良いと思います。

それまで達していない下痢の場合は、
普通の下痢止めの適応があります。

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1件のコメント

  • 私としては

    岡山1さん、こんにちは。
    専門的な意見ありがとうございます。

    しかし

    >粘液・血液の混入、異常な悪臭、精液臭、
    >頻回なもの、一般状態の悪化など・・

    があれば、薬局でアモキシシリンを買うよりは
    やはり確実に医師の診察を受けるべきではないでしょうか?
    このような状態では、基本的に飛行機には乗れませんし、
    ペニシリン系の抗生剤が果たして効くかは、はなはだ疑問です。
    下痢による脱水状態では、経口からの水分摂取は難しい場合があり、
    (腸管から吸収されないので)
    その場合、点滴による補液、電解質補正が必要になります。
    また、重症な食中毒の場合、数日間の経口摂食停止が必要になる場合もあります。

    従いまして、私としましては、
    上記の症状の場合、まず医師にかかり、必要であれば便培養を行い、
    培養結果と抗生剤の感受性試験の結果がでるには通常数日かかりますので、
    もし全身状態が不良ならその間入院するということをお勧めします。


    下痢の場合は、とりあえず、整腸剤を服用していただき、
    それでも改善しないようでしたら、
    医師の診察を受けられてはいかがでしょうか?


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