鉄道と飛行機 バスが安いという先入観が多くのかたにあるようですが、鉄道網が 充実している国では、そもそもバスが走っていないことが多い。 一方、田舎になるとバスしか実質ないことが多い。 イタリアがまさに良い例で、上記都市間ではバスはなく、幹線とも 言える鉄道が敷かれ、頻繁にしかも安い値段で列車が走っています。 街から街を繋いで行けばバスでの移動も可能ですが、あたかも中国 大陸を鉄道で一筆書きした、某司会者の息子さんみたいなものでし ょう。ということで、イタリアは鉄道以外を考える必要はなし。 ミラノですが、リナーテという中心部から路線バスでも行ける距離 にも空港があります。成田ができる前の羽田みたいなものですが、 こちらは国際線も残り、朽ち果てるかと思いきや、国内線やLCCと 大手よる国際線が多く就航し、以前よりきれいに便利な形で残って います。なお、LCCとは下で書く、easyJetに代表される低コスト 運行航空会社のことです。 マルペンサからもあるでしょうが、敢えて一時間掛かる空港まで行く 必要もないだろうとリナーテだけで調べました。 Linate-Orly easyJet U2 04298 13:10/14:25 volareweb VE 08902 09:20/10:35, VE 08904 19:40/20:55 Linate-Cdg AF/AZという両国ナショナルフラッグ以外に、ALITALIA EXPRESS (XM) とMERIDIANA (IG)/EUROFLY (GJ)が飛んでいます。前者は XM/AZ/AFという形で、後者はIG/GJです。MERIDIANAはイタリア ではLCCとしても老舗(突拍子もない値段ではない)の航空会社です。 今回の移動は、連続したものではないのでLCCにしても問題ありま せん。ただし、easyJetを例にすればわかりますが、今月と来月と では、数倍以上違ってきます。先手必勝または、善は急げという奴 です。 恐らく、空路の安いもののほうが陸路よりも安く済むはずです。 夜行は慣れていないと疲れます。人によっては横になるだけで熟睡 でき、翌日は元気になれますが、そうでない人は精神的にも疲れる だけです。