ヨーロッパ旅行では、バスタブに浸かりたいと思わないですよ。 ある地域の文化、風習はその地域の気候風土に合って 出来上がっているものです。 ですから、シャワーだけのホテルが多いという意味は、 シャワーだけで十分だってことです。 また、ホテルのバスタブは、 もちろんご存知でしょうが、 日本のように深くないです。 もともと身体を温めてのんびりするという発想がないんです。 ですから、日本人が浅いバスタブに入って横になっていると、 立ち上がったときにふらふらして良くないです。 熱いシャワーがドドッと出れば、 そっちの方がスカッとしていいです。 実際に行ってみれば、お風呂に入ることなど、 そんなこと気にならない、と思いますよ。 僕なんか、海外の旅先でたまにバスタブ付きの部屋に泊まると、 やはりうれしくて、バスタブに浸からなければ損だと、 ビール片手に、バスタブに肩まで浸かり、 文庫本を読んでしまいます。 でもそれをやると、体がだるくなって、気持ち悪いです。 立ち上がったときに、倒れそうになったことが何度もあります。 日本に帰国後スーパー銭湯に行った方がいいでしょう。 それのほうが帰国後、心から「あー極楽、極楽♪」と言えます。 みどりのくつした