モンサンミシェルに行かれるでしたら。 モンサンミシェルには、歴史関係の小さなMuseeがいくつかありますが、どれも日本の温泉観光地によくあるようなしょぼさです。バス待ちの時間つぶしで入ってみて激しく後悔しました。絶対入らないことをお勧めします。 たぶん、TGVでレンヌへ出てバスで行かれるのだと思いますが、レンヌも木組みの家が残っていて、意外にきれいです。乗り換えに余裕があったら歩いてみてはいかがですか。フランスの地方都市には、パリとは全く違う良さがありますよ。 教会建築がお好きで、パリで時間があるなら、サン=ドゥニ聖堂をお勧めします。メトロ13番線で行けます(Saint Denis Basillique 下車すぐ)。小さな教会ですが、最古のゴシック建築であり、内陣とクリプトはフランス王家の墓所になっています。マリ=アントワネットの墓とかもありますよ。シャルトルほどではありませんが、ステンドグラスもきれいです。なによりノートル・ダムなどにくらべ、観光客もまばらで静かです。 それでは、よい旅を。
Re: モンサンミシェルに行かれるでしたら。 アドバイスありがとうございます。 ”入らない方ががいい”ってのは貴重なご意見です(笑)。 モンサンミシェルの行きかたは パリ⇒レンヌ⇒ローカル線・ポントルソン⇒バス・モンサンミシェル と考えているのでひょっとして同じ方法でしょうか? それともレンヌから直行バスって出ているのですか?
レンヌから直行便あるはずです。 私がモン・サンミシェルに行ったときは、ノルマンディーのカンからポントルソン経由で島の中に一泊の旅でしたが、「地球の歩き方」(去年のですが)には、パリからのTGVに接続するレンヌ発直行バスの記事が出ています。フランス政府観光局のホームページにも、「地方の見所」→「モン・サンミシェル」のページに時刻表が出ています。その記事によると「ポントルソン経由の日帰りは苦しい」とありますから、直行バスの方が、時間的にも体力的にも良いと思います。ただし、9月11日までの時刻表でしたから、フランス国鉄SNCFと、バスを運行しているレ・クーリエ・ブルトン社(Les Courrriers Bretons)のホームページで時刻を確認して下さい。 それから、モン・サンミシェル名物の特大オムレツは、私はやめておいたのですが、会う人皆、「食べなくて正解」と言います。味覚や食べる量は人それぞれですが…。もう一つの名物、塩っぽい草で育った仔羊(l'Agneau Pre-sale)は美味でしたよ。あと、シードルも。 それでは、お気をつけて。