08/01/07 18:37

南欧はそれほど物価の安い地域ではない

南欧が安かったのは昔の話し。

EU統合、ユーロ導入以降に、高いところに近づいてしまいました。
ユーロになれば物価がならされるのは必然。リスボンが安いと言っ
てもたかが知れています。確かに食費や宿代はイタリア>スペイン
>ポルトガルですが、イタリア大都市を除けば1.5倍程度。内容を
考慮すれば、ほとんど同じになります。ようは質の低下がそのまま
価格に反映するようなもの。むしろ、コストパーフォーマンスでは
ドイツが優秀だと思います。食事が質素な点もありますが、イモが
主となる食事は安く済みます。

安く済ませたいのならば田舎に滞在し、そこから都会に遊びに行く
とか、少しは物価の安い東欧に行くとかでしょう。それでも良くて
半額です。

ただし、物価が高いと言われる東京も、過ごし方によっては安くな
るように、交通の便とか、価格競争とかをうまく使えば地方よりも
快適に過ごせます。季節外れのリゾートとか(ポルトガルならばナザ
レとか)ならば、高級宿も激安となる場合があります。あくまで、
それを望むかでして、こればかりは見知らぬ人にはわかりません。
文系ですでにど暇な状態ならば、今から学習してみたら如何かな?

一番大事なのは、何のために行くかではないでしょうか?金を遣い
たくなければ、じっとしていることです。行きたいところに行くの
が良いのでは?犬も歩けば的発想も時として意味のあることではあ
りますが・・・。

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