南欧はそれほど物価の安い地域ではない 南欧が安かったのは昔の話し。 EU統合、ユーロ導入以降に、高いところに近づいてしまいました。 ユーロになれば物価がならされるのは必然。リスボンが安いと言っ てもたかが知れています。確かに食費や宿代はイタリア>スペイン >ポルトガルですが、イタリア大都市を除けば1.5倍程度。内容を 考慮すれば、ほとんど同じになります。ようは質の低下がそのまま 価格に反映するようなもの。むしろ、コストパーフォーマンスでは ドイツが優秀だと思います。食事が質素な点もありますが、イモが 主となる食事は安く済みます。 安く済ませたいのならば田舎に滞在し、そこから都会に遊びに行く とか、少しは物価の安い東欧に行くとかでしょう。それでも良くて 半額です。 ただし、物価が高いと言われる東京も、過ごし方によっては安くな るように、交通の便とか、価格競争とかをうまく使えば地方よりも 快適に過ごせます。季節外れのリゾートとか(ポルトガルならばナザ レとか)ならば、高級宿も激安となる場合があります。あくまで、 それを望むかでして、こればかりは見知らぬ人にはわかりません。 文系ですでにど暇な状態ならば、今から学習してみたら如何かな? 一番大事なのは、何のために行くかではないでしょうか?金を遣い たくなければ、じっとしていることです。行きたいところに行くの が良いのでは?犬も歩けば的発想も時として意味のあることではあ りますが・・・。