問題ないと思います

私は機内持ち込みだけで旅をしますが、昨年は市内で蜂蜜を購入した
ため、やむなく機内預けにしました。飛行機が遅れて乗り継げず、次
の便で帰国しましたが、複雑な乗り継ぎにも拘わらず、荷物はきちん
と運ばれてきました。

その時は蜂蜜に関しては、実情がわからず念のためということでした
が、その後空港免税店で購入したさいに、きちんと管理袋に入れたの
で、やはり正解でした。乗り継ぎがあっても(欧州内)、袋を開けな
い限り大丈夫。


オセアニア国内線では重さで引っ掛かったことがありますが、それ以
外では問題となったことがありません。だだし、クラスでお咎めなし
の可能性(重さ自体には元々あるエアラインが多いのですが、この場
合は大きさ)もあります。

このような場で書いて良いか判断に迷うことですが、海外では日本の
ように小物の液体(上記に該当するもの)に関しては、うるさく言わな
いような気がします。明らかな液体物、例えばワインやペットボトル
の類に関しては問答無用に破棄となりますが、機内または乗り継ぎで
も使うようなものに関しては、寛容というか、くどいほどの注意はし
ていません。恐らく、本音と建て前とをうまく使いわけているのでし
ょう。指紋の件のように、我が国はどこかの国に忠実ですので。ただ
し、検査を速やかにするためにも、透明ケースに入れておくことを勧
めます。また、多すぎる化粧品も良く引っ掛かっています。

ただし、欧州内で使う機材およびスペースはとても狭いために、入れ
るスペースが限られていることが多く、預けざるを得ないことも。荷
物を入れるスペースはあるのですが、欧州の人は嵩張るコート、ジャ
ケットを押し込むため、実際は空きがないことが多いようです。また、
一般に欧州内でもビジネスクラスはガラガラであることが多いのです
が、路線によっては満席もあります(ロンドン便)。このような場合も、
スペースがないことが多い。客のほとんどが持ち込みためです。

PCは結構うるさく裸にして検査されることが多く、時間も掛かります。
何故か私のは検査対象にはなりませんが。

ただし、ドイツはイギリス並みに厳しいと思うので、没収の可能性は
高いかも知れません。PCに関してはかなり厳しいし、杓子定規の対処
をしがちです。

私の場合は、機器が多く、それ以外は少ないのでボストンバックひと
つでの旅はうらやましい限りです。逆に、なんであれほど大きな荷物
を持って旅をするのか、スーツケースにバンドを巻いて(日本人の象徴)
押している姿を見るたびに、不思議に思います。