「パリダカが中止 モーリタニアの政情不安で」 ブラックアフリカは、どんどん危険になってますね。 ブラックアフリカは、とにかく人口爆発、部族対立の基本が解消されませんから、もうだめです。 ところが、北アフリカでは、アルカイダの勢力が伸びてます。 モーリタニアも、危ないようです。 パリダカが中止 モーリタニアの政情不安で http://sankei.jp.msn.com/sports/other/080104/oth0801042030005-n1.htm 僕はモーリタニアを1泊で通過したんですけどね。 モーリタニアには、奴隷制度が残ってますし、いずれは崩壊するでしょう。 普通の日本人が観光で行くようなところではないです。 でも、モーリタニアの治安がおかしくなると、 サハラ縦断のメインルートが切れることになりますね。 モーリタニア:イスラム過激派の活動活発化に伴う注意喚起 (2007/12/28) http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info4.asp?id=278#header
アルカイダには屈したくないですが、 パリダカはもともと原住民には何の利益もなく、リッチな国のリッチな趣味の無謀なゲームです。大冒険の夢をあおる広告を日本でもしていましたが、パリダカの存在には大いに疑問があります。ですからこの中止には大賛成。 マリやアルジェリアのサハラ横断ルートはまだありますが、この付近はいつも怪しい状況です。 ブラックアフリカの崩壊につけ込んで、中国はどこにでも進出しています。人道問題はそっちのけ、アンゴラの鉄道再開も中国のお陰(?)です。問題が多いアフリカ大陸にうーん。これでも老後アフリカ??と自問しています。