ケニアを愛するものとしては悲しい状態です。

が、毎回の選挙ではいつもごたごたが。こういう時期にはケニアには行かない方がいいというのが、悲しい常識。今回の内戦状態は今までになく悲惨な方向に向かっていますが、東アフリカのリーダー格の国ですので、時期に落ち着くと思っています。オランダでは毎日トップニュースで現状が伝わっています。昨日は200名のケニアにいるオランダ人観光客、ボランティアの方々が急遽帰国しました。強制退去ではありませんが、旅行保険から費用は下りるということで、これからも続々ケニア退国が出てきそうです。ナクルに住む白人友人の奥さんはキクユ人。暮から食料を溜め込み、1度だけスーパーで食料を補給し、ガソリンは5倍には値上がったと知らせが来ました。あとは自宅にこもる状態です。メールもまだつながっていますが、政治的な話は一切書かないでくれ、盗聴あらず盗視があるかもしれないと彼は恐れています。共にオランダ国籍を所有していますが、骨を埋める覚悟でケニアに戻った2人ですので、そう簡単にはケニアを退去しないでしょう。
42民族の統一は難しくともケニヤッタ以後の一応の平穏は戻ってくと私は希望的観測をもっています。

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1件のコメント

  • 日本では大きく報道されてませんね。日本のツアーはやってるんでしょうね。

    欧米では、ケニアの状況は大きく報道されているようです。

    これはBBCのサイトなどをチェックすればすぐにわかります。
    でも日本ではほとんど報道されてませんね。

    日本のツアーなんかは相変わらず催行されているということかな。
    日本のメディアは、世界のニュースなんかほとんど報道しませんね(涙)。

    僕はブラックアフリカは危ない、将来性もない、
    と本にも書いてますよ(笑)。

    みどりのくつした

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    ブラックアフリカは暗すぎて、

    明るくなるしか先はありません。将来性は大いにあるでしょう。これ以上暗くはなれないから。でも、確かに悲しいかな危ない所は多いですが、全土が危ないというわけではない。ですから私は何度も足を運んでいます。アフリカの水を飲んだものは忘れられない味をしめているのです・・・
    ただ今のこちらのニュースでは、モンバサ南あたりのリゾートはナーンにも危なくないのだそうです。ナクルの友人も大丈夫と連絡をくれました。騒いでいるところはごく一部でヨーロッパの方が騒ぎすぎと警告されました。