吾唯足知 今日はすこし、思い出話におつきあい下さい みなさんは駄々をこねたことがあるでしょうか? 何かを買ってもらうということさえ、知らずに育っていた私は 学校のみんなが親から色々と買ってもらえると知って、大変驚いた記憶があります。 裕福ではなかった我が家では、とてもそんな事を言える状況ではありませんでした。 ただ1度だけ、駄々をこねました。 どうしても確かめたかった 親のそれを、どうしても...どうしても確かめたかった ただそれだけのために、駄々をこねました。 親はいろいろといって聞かせようとしましたが、頑として聞きませんでした。 もちろん、聞いてもらえるはずもありませんでしたが、随分と粘って困らせました。 それから3日たった時に、母はカットされた小さなショートケーキを1つ買ってきました。 私は弟と二人で分けて食べました。 情けなくて、恥ずかしくて、せつなくて、しょっぱい味のショートケーキでした。 それが、私のクリスマスでした。 それから私は親の思いを疑うことはありませんでした。 この思いがほんの少しでも 海の向こうに届いてくれたらと思って書いてみました。 (親がいないと思ってる人は その時の 親の思いを忘れてはいけないと思いますよ) 今日はなんだか、すみませんね。(いつもだけど)
ウハウハ様 メェリィ クゥリスマス。 苦労されたご経験、非常に頭が下がります。 わたくしは今、新潟に来ています。こちらはやや吹雪いていますが、ホワイッ クゥリスマスといったところでしょうか。(それはイブかな) 田舎なので真っ暗で何もありませんが、静かでなかなか良いです。 インフルエンザも流行しているようですので、風邪などひかなれないようお祈り申し上げます。 少々お早いようではありますが、来年もよろしくお願いいたします。 大統領
追記 私の祖父は、旧陸軍航空隊飛行第五十八戦隊の将校で、満州やシベリア、台湾、南方の大半には滞在していました。ビルマ攻撃では、撃墜される見方機や、砲弾を浴びる多くの陸上歩兵を見てきたと言います。 そんななかでも具体的詳細な話は、決して語ろうとはしませんでした。 おそらく、本人も数多くの人間の命をたってきたのでしょう。 わたくしの祖母は戦時中、深川で暮らしていました。 東京大空襲で両親と兄を失いました、家族全員です。 それから60年・・・ いま自分は確かに、ここに生きています。 海外旅行に安心して出かけられる今の世の中を・・・・・ 感謝します。 大統領