07/12/21 07:41

ストロボを使わない

これは目立つとか言うのとは意味が違います。
カメラ本体は勿論、外部フラッシュでも、焚いて撮ると、
食感(食べる訳ではありませんが)がなくなります。
白っぽい雰囲気で、決して美味しいそうな感じが出ません。
良くWEBでもストロボを焚いている写真を見ますが、本人
がいくら「美味しい」と書いても、そうは見えません。
これにその場を雰囲気を壊すという作用が加わります。

しかし、日本と違って欧州のレストランは暗い。本当は
三脚が必要ですが、これを使うとプロと思われ、店の了解
が必要になるでしょう。コンパクトタイプならば、卓上式
三脚が使え、これなら問題ないでしょう。

光が一番重要で、電灯の真下の席とか、ランチならば外から
の光が確保できるところ。どうしてもフラッシュを焚かねば
ならないときは、後ろにレフ板(アルミホイルで代用)を
置くか、フラッシュに薄い紙をかぶせる、または付属では無理
ですが、バウンスさせる等の工夫が必要。

カメラもできるだけ明るいレンズのものを使う。一眼レフなら
ばそのようなレンズを付ければ良いのですが、重い。かと言って、
遠くから三脚で撮る訳にもいかない。コンパクトカメラで、明るい
レンズものは少ないし、極小CCDが主流なので感度も上げられない。
暗い場所では難しいと思います。本気で料理を撮るのならば、それ
に見合うカメラが必要です。私は料理は一眼レフでないとうまく
撮れないと思いますが、一眼レフだと大げさになり、店からは
プロと思われる可能性が出てきます(プロなら許可が必要)。
コンパクトタイプならば、せめてF値が2.8のものが欲しいので
すが、これも最近の売れ筋には少ない。昔は、あったのですが。
次善の策として感度(ISO値)アップに堪えられるもの。

高級レストランと言っても個々人の感じ方(どのレベルを言うのか)
が違うので一概には言えないですが、日本から予約、またはホテル
のコンシェルジュの介在を必要とし、政財界の重鎮などが利用する
クラスでは控えるほうが良いでしょう。

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1件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    07/12/21 17:55

    Re: ストロボを使わない

    JORGEさま。

    いろいろと教えていただきありがとうございます。
    いまだにコンタックスのフィルムタイプのカメラを使用しています。コンパクトタイプですが。
    確かに暗いところでは難しいかも…。お店の様子なども見ながら考えてみなす。
    政財界の重鎮が利用するレストランではないと思いますが、撮影自体を控えるべきかも、やはりお店の様子をみて、考えてみます。

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