Re: Caste No Bar カーストはヒンディー教徒だけのものと思われていますが、 ムスリムにもクリスチャンにもあります。 ブラーミン・クシャトリア・ヴァイシャ・シュードラ・不可触民 という区分ばかりがインドと周辺国以外では認識されていますが、 これらの区分は身分の上下を表すもので差別につながるおそれが高く、 やはりインドで話題にするのは微妙な問題です。 しかしながら本来カーストとは、宗教出身文化を同じくする コミュニティのことを指し、けっしてタブーなどではありません。 公立学校の入学願書にもカーストを記載する欄が堂々とあります。 よく誤解されているのに法律でカーストが禁止されているといわれますが インドの法律でカーストが禁止されているわけではなく、 カーストによる差別が禁止されているのです。 Indian Matrimonials で検索してみてください。 堂々とReligion, Caste別に花嫁花婿候補を検索できるようになっています。 ヒンドゥー教徒以外にもカーストが存在するのがよくわかります。 インドのように多種多様な宗教・文化が混在していると、 どうしてもグループ分け・差別化が必要になってくるのかもしれません。
Re^2: Caste No Bar イスラム教徒にもカーストがある、というのは、彼に教わりましたが、キリスト教徒にもあるんですか? みんな同じでなければ気がすまない日本人には、理解しがたいですね。 旅行中に、差別を受けているインド人(たぶん不可触民)を見たこともあります。 ただ、私が話を聞いたインド人は、まだ若いわけですが、「カーストはもう古い!」と言っていました。 そうやって、カーストもなくなっていくんでしょうね。
Re^3: Caste No Bar カーストについて現地の人と会話するのは厳禁だと思っていました。 カーストは、日本で一般的に思われている「身分」というより、 「職業」という意味合いが強い、と認識していて、 一般の日本人よりはカーストのことを理解しているつもりでした。 ほんと、インドって奥が深い、不思議の国ですね(^^)