退会ユーザ @*******
07/12/20 00:08

メトロカードの罠

それは旅行最終日のこと。
その日もいっぱい歩いて、日もとっぷり暮れていました。
少々、疲れていたのかもしれません。
地下鉄に乗車しようと、一回券($2)を自動販売機で買おうとした時のことです。

機械の画面で、最初に対応言語を選びます。
あら、日本語があるじゃーありませんか。
「じゃ日本語でいいや」と、ためらいなく日本語バージョンを選択しました。

一回券を指定し、さらに操作を重ねてから、金額投入の段になりました。
それ以上細かい紙幣の持ち合わせがなかったため、$20紙幣を機械に挿入しました。

次の画面で、「$24相当」のような字が、目の前をよぎりました。
「買いますか?」とも。
しかし、深く考えることなく、「はい」にタッチ。
・・・出てきたのは、$20のメトロカードでした。

まさか、まさか、メトロカードを売りつけてくるとは・・・!
(高額紙幣を挿入したからでしょうか)
一番最初に「一回券」と指定しているのに、「$24相当のメトロカードを買いますか?」
なんて質問が後で来るとは、夢にも思わず、「はい」を選択してしまった私。

・・・こんなことなら、英語バージョンで買えばよかった。
そして私の手元には、残高$22分のメトロカードが残ったのでした。

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