英仏に亘るお話, アリエノール・ダキテーヌの人物伝を読んだけど、長生きした女傑ということ以外は、人物が混がらがって分からなかった。抱きテーヌはド・秋テーヌなんだ。 フランスのアキテーヌ地方は、ワインのボルドーで回りは広大なブドウ畑。 少し南に行くとアヒル・ガチョウがガーガー言ってる農家郡。 そして広大なトウモロコシ畑の彼方に、あっと驚くミシュラン最高峰レストラン「ミッシェルゲラール」がポツンと現れる、・・じゃなくてドカンと存在している。 もちょっとピレネーに寄ると、羊もいっぱい居て、狭い農道ではレンタカーを脇に寄せて、羊と羊飼いの通過をしばし待たされた。 ピレネーが近づくと、ホームメードスープの美味いこと、この上なし。 ブルターニュはブルトン人とイギリスの残像を感じなくも無かったが、このアキテーヌ地方までが、取るの取られるのの舞台だったとはつゆ知らず。 もっとも、小生は歴史などコレッポッチも知らないのです。 それを良いことに、第三回十字軍で休戦協定を結んだ1192年はイイクニ作ろう鎌倉幕府、とある、・・・これは定説。 一方、芸人のガッツ石松の一つ覚えは(ヨイクニつくろう鎌倉幕府)なので、鎌倉幕府は4192年に開かれたと言っていた。・・・私はこの異説が好きなんだ。 で、ヘンリー1世?の足跡がどこにあるのか、これまたさっぱり分からない。 アキテーヌは広い。 足跡はさて置き、町はダックスもポーもバイヨンヌもビアリッツも、いろいろ有るけど、個人の好みでいえば、ピレネーの山裾のバスクに入った、サンジャンピエドポーとオロロンサントマリーがいいねー。
アキテーヌって トロバドゥールの産地じゃなかったですか? たしかギヨームだかギレムだかいう領主がトロバドゥールだったような。 それに女性の吟遊詩人もいたんじゃなかったかしらん。 買ったものの読了できなかった『女吟遊詩人ベアトリツの生涯と冒険』という本が 未だに本棚にひっそりと鎮座しています。