往路の破棄のことを話しているのでは? 復路の件は、ここで議論しても水掛け論になりますが、 話の発端は、往復航空券で往路を破棄して復路だけを乗る ということではなかったのでしょうか? これが今でも可能のような書き込みだったので、「それは 随分昔の話しでは?」と書いた次第です。 海外発券の裏技みたいな話で、一時期流行したのですが、航 空会社もすぐに気がつき、空港で日本発の値段を徴収され、 ついには禁止と明文化されました。ソウル、香港やバンコク 発券が日本の半額程度で、日本までのフライトを破棄し、米国 や欧州に行けた時代の話し。今や、現地価格の急騰、円の凋落、 規則の改変などが重なり、海外発券はほとんど死滅化している ような気がします。 ついでながら、所謂格安航空券は消滅する方向にあるようです。 今後、E-チケットが主流になり、航空会社は代理店を通さず、 自社の割引航空券を売ります。代理店でも買えますが、実質手数料 は4%。10万円で4千円です。当然、航空会社が全てを把握するので、 カードでエアラインから買えば、復路破棄のペナルティーを簡単 に徴収できます。一方で、欧州のように片道から割安運賃を出す (LCCとの価格競争の結果でしょう)方向になれば、片道破棄と とかは意味をなさなくなります。LCCが参入できない路線とかが あるので、往復で大幅に割り引く制度は当面は存続するでしょうが。 往復で片道のらなくても、航空会社は損はしないという意見が、 良く出ます。これは単純なことで、航空会社は片道利用客から、 儲けることができるのを逃す訳ですから、実際には損をしている のです。大手はエコノミーでは儲けにならない一方、LCCが激安でも 経営が成り立っている現実がある以上、これからは運賃制度も激変 するとは思います。
ですので 昨今の経済事情により、 こうして私のように、 日本発券の航空券で日本へ帰国したい、 という事態が起きてきたわけであります。 これは頻繁に行われているんでしょうかね?実際。 以前のように海外での発券で、日本人が出国するときのように。