タージ・マハルは、周辺の屋上レストランからでも見えるが、写真を撮るなら、やはり、中に入らないと、満足なものは撮れない。
中で写真を撮ると、左右対称なものを、真正面から撮る形になり、いささかつまらない。
ありふれたものになってしまう。
私のおすすめは、タージ・マハルの東北側からのショットだ。
タージ・マハルの南は、広大な庭、北は、ヤムナー河になっている。
ヤムナー河は、舟で渡れる。
渡しのおじさんに頼んで、ちょうどいい場所で舟を止めてもらい、写真を撮る。
すぐ間近から、タージ・マハルを見上げる形になる。
ヤムナー河には、逆さタージ・マハルが映っている。
朝もやに包まれたタージ・マハルは、幻想的である。
*船賃は、片道50ルピー、往復100ルピー。
舟は1隻のみ。
往き方は、東門の脇道を北へまっすぐ。
川に突き当たる。
きちんとした船着場はないので、インド人に頼んで、舟を呼んでもらう。
*タージ・マハルの入場料は750ルピー(250ルピー+500ルピー)。
同日のみ有効の共通チケットなので、同じ日にアーグラー城へ行くと、250ルピーの入場料ですむ(違う日だと、250ルピー+50ルピー)。
*タージ・マハルには、現金、パスポート、ケータイ、カメラ、ミネラルウォーター等以外は、持込禁止。
すべて、荷物置き場に預けることになる。
*タージ・マハル内には、飲食物等を販売する店はない。
トイレはある。
