安全はお金で買うもの

タイトル(タクシー料金)と離れてしまいますが、私見を下記に整理します。
安全と料金は比例の関係にあります。安全を優先すれば、料金に跳ね返ってきます。まして初めてののところで、治安に不安があれば、それなりの手段を講じなければなりません。そのためには、お金が必要です。安全のレベル、換言すれば危険度のレベルをどこに設定するかで、必要コストが決まってきます。このような関係と私は理解しています。
具体的に今回のケースに当てはめますと、個人旅行(勝手な推察)のようですので、手配の旅行社でSGNの送迎も手配してくれます。料金は100USDぐらいですか?(最近利用していませんので)。次にホテルの送迎ですが、以前宿泊の五星ホテルCにお願いしたら30USDでした。これではやはり5USDを選択してしまいます。これらケースでの危険度(リスク)は如何でしょうか?自己責任で判断しなければなりません。
次に、安全と価格(リスクとコスト)の関係ですが、どうも日本人は低価格で、高い安全を要求しているように思われます。バックパッカーの価格を求めるのであれば、バックパッカーのリスクが伴います。SGNにおいて、USAのバックパッカーがトランクを引きずって歩いているのを見たことがありません。バックを背負って、いつでも走れる状態です。そして、Tシャツ、ショートパンツ&サンダルです。こんな人からお金をとろうなんて誰も考えません。(リスクが少ないと言いたいのですがうまく表現できません)
結論として「日本の常識は、世界の非常識」との意識があれば、ある程度のリスクに対処できるものと考えます。海外旅行は、しょっちゅう行けるものではなく、常日頃から意識できるわけではありませんが、心の角においておけば、いざというときに役立ちます。長々と書いてしまいましたが、最後に、「安全はお金で買うものです」

そうこ殿へ　　場違いなところへ投稿したかも知れませんが。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あべの　2005/09/17