パスポートがオールマイティ。

名前は統一すべきです。
クレジットカード使用では、最近は身分証明書などの提示を求めるところが多くなりましたが、私は提示を求められた経験はエジプトでも各ヨーロッパ諸国でもありません。
名前は私の例ですとオランダ人と結婚した当時はオランダでは女性は旧姓を保つという特別な手続きをしない限りは「夫の姓+旧姓」でした。そこで通例に従い私の名前はクレジットカード、免許、マイレージ等ではオランダ式でしたが、日本側の外国人の名前は戸籍に記入できないという理由を盾に、私の日本のパスポートの名前は結婚後も変わらない状態で、20数年間この二通りの名前を使っていました。ちなみに最近は外国人と結婚した日本女性は夫の姓を取るか旧姓を保つか名前を選べることになりました。私が名前を統一したのは1年前のことです。既婚のオランダ女性の名前が結婚後も変わらないと改正になったのに気がつかなかったのです。それまで私自身はパスポートの名前とは違う名前(夫の姓と旧姓が連なっている)のチケットで世界中を飛んでいましたが、実際には問題にならなかったんですね。ですが、Eチケットになり、自動チェックインも可能になると、名前を統一しないと無理が出てきました。その上、テロ対策でパスポートとチケットが同じ名前でないとトラブルが生じるようになったわけです。
また、以前日本のパスポートには日本語と英語のサインを記入する時代があったせいか日本語とアルファベッと二通りのサインを持っていらっしゃる方が日本人には多いように思いますが、これもパスポートのサインと統一すべきです。要するにパスポートがオールマイティです。統一さえすれば、結婚の有無は国際世界では問題ありません。

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1件のコメント

  • そうそうサインが2つパスポートにあったんですよ。外務省も変なことしてましたね(涙)。

    >>以前日本のパスポートには日本語と英語のサインを記入する時代があったせいか日本語とアルファベッと二通りのサインを持っていらっしゃる方が日本人には多いように思いますが

    昔のパスポートには、
    日本語で「署名」英語で「signature」と
    2つ書くようになってたんですよねー(笑)。

    でも外国人は、署名なんて日本語はわかりません。
    ですから、日本語で署名したら、認めてもらえなかったことがありました。

    マルコス時代のマニラのフローティングカジノでしたけどね。

    そのあと、いろいろ問題があったのでしょう、
    署名は一つになりました。

    みどりのくつした

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