安全に旅するために

明るいのはせいぜい16時くらいまでで、12月のパリはもう真っ暗です。初海外一人旅では不安かも。
スペイン、フランス、ベネルクスの3国5日のセレクトパスで最初は寝台で全部鉄道にするか、スペインは空路(明るいうちに着くなら)または夜行バスでで国境からは4日のベネルクス・フランスパスがいいかと。
ルートはバルセロナ、ビルバオ、イルン、パリ、リヨン、パリ経由のみ、ブルージュ、アムステルダムです。パリ～リヨンはTGVで2時間とすぐです。

バスの夜行は疲れますのでお勧めはしませんが、到着が暗くなりそうなときはベターかも。

初海外一人なら、欲張らずに安全第一がいいかと。基本は朝早く出て、列車で昼前後には着くプランが安全かと。それではとても全部は回り切れないなら、ベネルクスかスペインを次回にするのがいいかと。

初海外一人でスペイン、フランスは21時過ぎまで明るい5～7月ころでも、決して易しいとは言えないので。安全に沢山回りたい人はこの頃旅するのがベストです。冬しか無理なら仕方ないですが。

超格安航空会社は発着が不便な時間帯やとんでもなく不便な場所にある空港の場合もあるので、焦らずによくチェックしてから予約したほうがいいです。だめなら安全な鉄道があるのですから、焦る必要は全くありません。ヨーロッパは狭いですから、列車で充分です。

鉄道パスと格安航空、夜行バスとの差額はたいした額ではありません。
鉄道パスは確かに安くはなく、それで格安航空、バスで浮かそうとしますが、そこに大きな落とし穴があります。ヨーロッパは女性一人でも安全に旅することは充分可能ですが、男性の場合よりも安全のための予備費が必要です。鉄道パス代は安全に旅するための必要経費です。

まさか成田まで京成特急よりも往復4000～5000円も高い成田エクスプレスやリムジンバスではないと思いますが、もし、後者なら、浮かすならここです。