Re^2: パブとフラスコ

sn95さん

あら、フラッシュなしの方がいいのですね。それは知りませんでした。もっといろいろ研究しなくては。

ビクトリア朝のパブだと、もっといいかしら。Hammersmith に 典型的なビクトリアスタイルのパブがあって、いかにもあの頃の紳士がカウンターで飲んでいるような雰囲気があって。

Fine Art & Antiques Fairは、規模も大きければ金額も張るという、私にとっては、勉強と目の保養の場。確かに入場料は10ポンド近くしますが、毎回招待券が送られてきます。6名分あるので、いつもこの掲示板をチェックして、アンティーク好きの方がその頃こちらにいらっしゃるようでしたら、差し上げようと思っているのですが、なかなかタイミングが合わないようです。


以下のサイトで、その他のセールのスケジュールがチェックできます。
(登録無料)

www.the-saleroom.com

又、オークションハウスのビューイングもお勧め。私は、このビューイングはギャラリーと考えています。公共の施設が落札した場合は、以降鑑賞するチャンスはいくらでもありますが、個人の手に落とされた場合は奥深くしまわれて、再び姿を現すのは、遺産相続の時くらい。

例えば、3年前に、フェルメールの「黄色いショールの少女(ヴァージナルの前に座る若い女)」がロンドン・サザビーズでオークションにかけられた時もそう。アメリカのカジノ富豪がさらっていってしまいましたが、ともかく十分くらいの短い時間でも、彼女と対面することが出来ましたから、もう心残りはありません。(笑)

オークションハウスのスケジュースも以下のサイトで。
www.christies.com
www.sotherby’s.com
www.bonhams.com

大英博物館では、
始皇帝の兵馬俑展とツタンカーメン展。
http://www.britishmuseum.org

そういえば、皮製のフラスコって、真鍮ですね。あれだと、化学変化を起こしやすいので、あまり実用的ではないような気がします。新しいものはステンレス製でしょうか。

ポンドが高い高いと問題になっているようなので、身銭をきって、その高さを実験してみました。11月始めのことです。M&Sで2万円の両替、たったの82.25ポンド。はっきりいって大ショック|||||||||||||凹[◎凸◎;]凹|||||||||||||

こんなポンド高にもかかわらず、はるばるお出でくださる日本の皆様に、女王陛下及びブラウン首相に成り代わりまして、厚く御礼申し上げますm(_ _)m

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1件のコメント

  • 07/11/28 15:58

    Re^3: パブとフラスコ

    maddycat さん

    色々情報ありがとうございます。
    少しバタバタして間が空いてしまいまして
    失礼しました。

    出発もいよいよ1週間後となりました。
    少し実感がわいてきつつあり、そわそわしてまいりました。

    サザービーズやクリスティーズは是非除いてみたいですが
    敷居を高く感じています、それとも案外気軽に行ける
    雰囲気なのでしょうか?また日程と場所はそのように
    見て選定すれば良いでしょうか?

    ポンド高についてですが、何ゆえにそんなに高いのでしょうね。
    それとも円の評価が低いのか、為替については不可解な事ばかりです。
    例えばガイドブック等の、フィッシュ&フライの値段が7ポンドとありますが円換算で約1500円強、考えられませんね。
    1ポンド500円近くの時に何回か食べた事を思うとゾッとしますね。
    1ポンドを100円と考えても食べられませんね、まずかった記憶が蘇って来ました。(好きな方には申し訳ないです。)ポンドで生活する方は
    1ポンド日本円では幾ら位の感覚なんでしょうかね。

    薄暗いパブでのフラッシュの件、
    フラッシュ無しがいいとは限りませんが、
    フラッシュは特定の人物や物を明るくとりたい場合等に使用します。
    薄暗い雰囲気はフラッシュ無しの方がいいでしょう、但し、三脚等要。
    デジカメなら露出補正等を使用し色々試してみてください。

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    オークション・ハウス

    sn95さん

    あと1週間となると、準備やお仕事で本当にお忙しいことでしょうね。

    どうして、ポンドが高いのか・・・、私も不思議です。なにしろ一時は1ポンド=2ドルにもなってしまいましたもの。計算すると恐いので、いちいち値段を日本円に換算するのは、もうとっくのとうに止めています。雰囲気的に1ポンド100円だったら、まぁ許せるという感じでしょうか。質はともかくも。

    N.Y.に住んでいたのは、まだ1ドル=250円くらいの時。本当なら100ドルは2万5千円になるわけですが、遣う方としては、やはり100ドル=1万円の感覚でしたね。

    最近のロンドンは、各国料理が充実しているので、いろいろと楽しめると思います。特に、安くて美味しいと評判なのは、ポーランド料理。餃子やロールキャベルなど。

    オークション・ハウス、お金持ちしか縁がないように思いますが、そんなに高いものばかりではありません。100ポンドくらいの品物もたくさん出品されます。

    また、pre-viewingには、美術系の学生や買う気はないけれど、見るのは大好きという私みたいな人たちもたくさん来ています。一歩踏み入れるのに勇気がいるかもしれませんが、いちいち見咎められることはありません。荷物検査もありませんので、そのままスッと会場に進んで行きましょう。

    先に挙げたサイトはちょっと不十分でしたね。
    (pre-viewingは、セールの行われる前の3~5日間)

    まず、クリステーズ

    http://www.christies.com
    左側のAuction Calendarで、月とView All Locations(Londonは、KingStreet とSouth Kensingtonの2箇所)を入れて、クリック。


    サザビーズ
    http://www.sothebys.com
    画面のやや下のAuction Calendarをクリック。
    左側のEvent finderで、必要な項目を入れる。
    (London は、New Bond Street と Olympiaの2箇所です)

    もし、お気に召した品があり、オークションに参加してみたいお気持ちになりましたら、お知らせください。登録方法や実際のオークション現場での肩たたき(その最中は熱くなってしまうので)、品物の引き取りやVAT返還などのお手伝いを致しましょう。(実は、時々日本美術品の鑑定のヘルプをしておりますので。どこのオークション・ハウスとは申せませんが)

    私のデジカメは、本当は賢いのですが、なにしろ遣い手がこれなので、宝の持ち腐れにならないように致します。

    お気をつけてお出でくださいませ。