実は日本も治安が悪かった 恐らく実体験としてご理解できると思いますが。 今週号のエコノミストにありました。昭和へのノスタルジアが 流行しているが、実は昭和は自殺率も世界トップで、犯罪発生率も 今の5倍もあった(昭和33年と2003年との比較、手元にないので正 確な数字は曖昧)。要するにそれほど良い時代だったかという問い かけ。 貧しさはやはり犯罪の温床かな?と思います。スペインの経済は 好調なので、オリンピック以前に騒がれたような状態とは違うと 思います。まだ、フランコ体制のしこりが残り、欧州の中では 貧困だった時代のイメージが日本には残っているのかな?と思いま す。 それでもドイツなどに比べれば危険であることは確かだし、犯罪率 は日本の比ではないのが現実。夜間人通りのない場所には入らない。 そのような場所はタクシーを使うなどの注意さえしていれば、それ ほど怖がる必要はないと思います。それでも万が一のために、金目 のもは持たない。持っているそぶりを見せないなどの基本を守る。 英語がペラペラでしかも米国滞在経験があれば、スペイン語には 触れているし、下地はできているはず。危険回避のためにもスペイ ン語は大切だと思います。言葉ができれば、周囲から「浮かない」 ことになります。これこそが安全策。頑張って下さい。