トルコとPKKの関係は手遅れです。

エルドアン首相は、
イラク越境付近に兵士を10万人集結させました。
クルド労働者党(PKK)、イラク政府、
アメリカへの睨みを効かせている状態です。
国境近くで、戦争を仕掛けられ、幾ら被害が少なくても、
報復準備を見せておかなければ、
トルコ政府軍の価値は0に等しいわけです。

しかし、大げさな爆撃しても、攻撃すればするほど
クルド労働者党(PKK)の殲滅という
目的達成が難しくなる事もわかっています。

つまり緊迫した間合いを取って、相手をビビらせ、
最後に、トルコ政府は、経済制裁という一応の決着をつけるわけです。

つまり状況は何も変わっていかないという事です。
クルド労働者党(PKK)がどのような国と
組織とつながりを持っているのか分かりません。
一つの国を樹立するには、
しっかりしたパワーバランスを取る指導者が必要です。

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1件のコメント

  • 手遅れとは思っていません

    要点は全く仰る通りだと思います。

    仮にクルド国家が樹立したとして、その先も棘の道であろう事は容易に想像がつきますが、それでも、なお、今迄の仕打ちからはまだマシだということなのでしょう。

    しかし、トルコは「江戸の仇を長崎で」みたいな感じがするんですけど。
    フランスがEU加盟をさっさと認めれば、状況は変わるんじゃないんでしょうか。

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    昔からトルコ南東部の旅行に関しては、注意喚起が外されませんでした。

    昔からトルコ南東部の旅行に関しては、
    注意喚起が外されませんでした。
    それはやはりクルド人が多く住み、
    1995年には日本人が誘拐されたりしたからでしょうね。

    では、だからといって、
    トルコは絶対、危険なのかというと、一概には言えませんけどね。

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