居眠り 基本的にあまり睡眠不足にならないようなのんびり生活の人が多いせいか、もちろん治安上の問題もあるのか、確かにうとうとはあまりしない気がしますが、横になって堂々と寝ている人は結構いますよね。平日のビジネスユースやWienからSalzburgやMünchenなどのドル箱路線、東方面への路線などではまた多少違うでしょうが、オーストリアの場合特に週末の主力乗客が学生やファミリーということもあるのか、昼列車でも(特に夜の観光帰りなどは)コンパートメントを2-3人で占拠して川の字になって寝ている場合なんか結構あります。 日帰りなどでは荷物も少なく身軽ですので、いかにもすって下さいというような明らかに無防備な荷物の置き方をしなければ、デイパックを抱えて寝ていたりすることは私もよくあります。もちろんいくらオーストリアでもそれで絶対安全とかそういうことはないので、ご自分で同室の客や回りの客の状況で判断していただくしかありませんが、田舎の方は概ねのどかですね。 乗り過ごしに関しては各自気をつけるとしか言いようが無いです。その辺の対策は日本の列車でも同じでしょう。まあオーストリアは風光明媚な山間路線が多いこともあり、昼間の田舎路線なんか外の景色を眺めているうちに結構時間は流れていきますけどね。
コンパ-トメント AsymHさん、またまた「今晩は」です。 日本の列車ではコンパ-トメントというのが無いのでヨ-ロッパで乗る時は少し緊張します。 乗り合わせた人がこちらにフレンドリ-で何か少し話せる雰囲気だとほっとするのですがそうでは無い場合ずっと「借りてきた猫」状態でちょっと疲れます。 空いている時は他の席に移ればいいのですが込み込みの時は困ってしまいます。 オ-ストリア、バスでも列車でも田舎路線の景色、見惚れるほど綺麗ですね。 機内では座席が空いていればどうどうと横になって寝るのですが列車の座席で横になるのは何か寝難いですね。
コンパートメント 私自身は向こうから話しかけてこない限り同室者と話すことはあまりありませんが、確かに結構いろいろな人がいますよね。中国とまるきりごちゃごちゃになっている人はまだしも、いきなりノートPCで日本アニメのDVD見せられて途方に暮れたり、キリスト教布教活動を始められて日本の神について語り返したり、変な印象に残ることも時々。でもそういうのを楽しむのも旅行の一部なんでしょうね…。 まあオーストリアの場合、学生やビジネス利用者なんかは車内で勉強していたり作業していたりする人も多いからか、そんな雰囲気で(?)こちらも本でも広げていると割と放っておいてくれる感じがします。それにやはりメジャー観光スポットを除けば東洋人は少ないですから、実は向こうも気にして固くなっていたりする場合も時々ありますね。そもそもよほど運が悪くなければそうそう昼の列車で悪い方に絡まれる国ではありません。私もどちらかというと最初は神経質になっていた方ですが、その辺りに慣れてくるともう少しリラックスできるのではないかと思いますよ。もちろん必要な部分まで緩めすぎて無防備なのはまずいですけど、どうぞ今後とも楽しんでくださいね。
