05/09/11 20:15

宿と食料の確保が先決

年末年始ですよね、あちらにいらっしゃるのは。だとするとどこが見たいとか何がしたいとか言うよりも、どこに行けばその時期でも泊まれる宿があるかが大切ですよ。

お金さえ出せば大都市はいつでも泊まれますので、悩む必要はありませんが、予算に限りがある(例えば一泊50オイロ以上は出せない)場合や小さな街では30日、31日、1日は宿が取れない可能性があります。新年は2日からだいたい平常営業だと思ってください。元旦の移動は賢くありません。年末30日の午前中にチェックインして新年2日に宿を移動するくらいのつもりでちょうどよろしいでしょう。

大晦日と元旦の食料確保も大切です。宿で訊ねるなり、自分の足で確かめるなりして、確実に開いている食堂を探しておきます。そこで両日の営業時間と予約の要、不要を確認するくらい用心しておかないと、店は開いているもののその日は常連のみ相手の営業と言うこともないことではありません。スーパーマーケットにしろ個人経営の食料品店にしろ31日は早じまいか休業、1日は開いていませんからね。マクドナルドやWienerwaldの類もやはり確認しておいた方が良いです。

これらの点で同じ大都市でもMünchenはドイツ的に律儀に休業規定と伝統的な習慣を守るようですがBerlinは何かかんか抜け道があるようです(特に旧東ベルリン)。とは言えBerlinでも土地勘が無ければ、いくら歩き回っても開いている店は見つかりません。

観光名所も休むところが多いし、クリスマスも含めて年末年始はどちらかというと避けることができるなら旅行を避けた方が良い期間です。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • ありがとうございます

    PP&Mさん、こんにちは。アドバイスありがとうございます。
    ただいま宿なども検討しながらスケジュールを決めております。
    休みの関係上、この期間しか日程が組めませんので、
    ご親切なアドバイスを心に留めさせていただきます。

    私自身がただその町にいるのが好きといった旅行スタイルで
    どうしてもここのこれだけは外せないと言う目的もなく
    見られなかったらまた来るとして違うことして楽しみましょうって
    感じなのですね。旅行中はいつも食事は2回だけで、チョコレートを
    持ったりして、適当にしのいでいるので、店の休みとかも
    あまり気にならないので、まあ良いかなと。
    今、4都市まで絞りましたが、2都市で10日間でも十分だなと
    かなりのんびりするつもりです。

    迷っても困ってもどうせ地球の上だし、ってのが持論なので
    惨めにならない程度にこの時期のドイツを旅しようと思っています。
    どうもありがとうございました。

    • いいね! 0
    • コメント 1件
    05/09/11 23:14

    覚悟の上なら良いのですが

    >旅行中はいつも食事は2回だけで、チョコレートを持ったりして、適当にし
    >のいでいるので、店の休みとかもあまり気にならないので、まあ良いかなと。

    はあ、そこまで割り切っておられるのなら構いませんが、わたしに言わせるとその覚悟でもまだ甘い。

    元旦はさすがのホテルも個人経営の場合は休みたい、大きいところも人手の確保ができないなどで、普段はつくはずの朝食もなしと言うケースがあります(同じ理由で連泊なら良いが、元旦のチェックイン、チェックアウトはお断りとなる)。

    お店はすべて閉まっています。開いている可能性は、空港の売店、中央駅の売店それにガソリンスタンド。ドイツにコンビニエンスストアはありません。この3箇所を除いて日曜、祝日は休み、平日も午後8時以降は閉店です。普段の日曜、休日はレストランや喫茶店でちょっと物を食べたり、喫茶店の場合はパン屋さん、ケーキ屋さん併営の場合は、そこで持ち帰りで食べ物が買えたりするのですが、大晦日、元旦はほぼ絶望。

    ムダになるかもしれませんが、できたら30日、遅くとも31日の午前中に非常食は確保してください。

    根拠もなく脅かしているのではないですよ、これがドイツの平均的な大晦日、元旦の光景です。これをご覧になった方で、いやどこそこではちゃんと店が開いていて買い物ができた、食事ができた、大晦日、元旦でもホテルで問題なくチェックイン、チェックアウトができたという経験のある方は、どうかその経験を具体的に書いてあげてください。それこそがまさに役に立つ活きた情報です。