上空からの景色 投稿を見る限りではJAL400便ですね。 時期にもよりますが、(今の時期として)出発時はもう夜です。 K席(右側)では・・・・ この便は通常ローマからモスクワ上空を通過してシベリア航路に入ります。夜が明ける頃にはウラル山脈は越えていて、眼下には人のいる気配さえないシベリアの原野や湖沼が見えているはずです。やがてエニセイ川、レナ川を超え、到着の2時間半ぐらい前になりますとアムール川の壮大な光景が飛び込んできます。また眼下にはハバロフスクの町並みも望めます。再び山がちな原野をしばらく進むと切り立った断崖が見えてきてユーラシア大陸もここで終わり日本海へ入っていきます。そして佐渡島を見つつ新潟市上空へ、さらに猪苗代湖を見て飛行機は一旦太平洋岸へ、その後機首を成田へ向けて着陸態勢へと入っていきます。 JAL400便の機材(B747-400)にはMAGICが搭載されていますので、画面でナビを表示させながら景色を楽しまれてはいかがでしょうか。
上空からの景色(追記) この便では、この時期はオーロラはちょっと期待薄です。 シベリア航路でも一番南側を使用することが多いからです。 ちなみにオーロラが見えるなら(帰国便なら)A席が有利です。 夜明けは離陸後5時間ぐらいでしょうか(自信なし) 東に向かうため、あまりに早く夜が明けてしまいシェードを閉めるように言われることがありますので景色を見るときはそっと開けて楽しむといいです(私はいつもそうしています)
丁寧に教えていただき感謝します B747さま、本当に有り難うございます。k席でもシベリアの景色を楽しめるのですね。詳しく書いていただいた地名や川などの名前を教えていただき、一層興味深いものになりました。オーロラはあまり期待出来なさそうですから、ローマへの便もk席と決めていますが、帰国便もk席で楽しもうと思います。