Re: カーニバルの掛け持ち

 レシフェとオリンダのカーニバルは1月31日から2月5日までです。
 しかし、レシフェの世界最大規模のブロッコ(誰でも自由に参加できるカーニバルの団体。エスコーラはブロッコが組織化されたもの)であるガーロ・デ・マドルガーダが街頭を行列するのは毎年土曜日となっているので、多分来年も土曜日でしょう。
 ですから、わざわざレシフェに行くなら2月2日は外せませんね。
 オリンダの方はいつ行ってもいいです。

 注意:庶民的なオリンダとレシフェのカーニバルはリオやサンパウロのパレードみたいに特定のパレード会場があって、そこで座って観るわけではありません。街頭で行われるので、周りにはスリや強盗もいれば、その場でセックスしている若者や、もみ合いの中胸を掴まれたりパンツの中に手を入れてくる痴漢(この場合も痴漢って言うのかな?)がいたり、誰にでもキスを強要してくる若者達がいます(数人に囲まれ全員とキスしないと解放してもらえない。この行為は昨年から問題になっていて、観光客からのクレームが警察や観光局に多くなっているので、州政府は今年から取締りをを強化すると発表しましたが、ガーロ・デ・マドルガーダに参加する人数は約150万人なので、全てに警察の目が届かなかったのが実情です。この習慣はサルバドールの有名なブロッコであるフィーリョス・デ・ガンジー(男しか参加出来ない)の男達が他のブロッコと街頭で行列中に出くわしたときにそのブロッコの女性達とキスをかわしはじめた事から発端と言われている)。

  • いいね! 0
  • コメント 0件

0件のコメント