短い夏休みを取って、インドシッキム州のダージリン、ガントクに行ってきた。8月18日バンコクからコルコタに10:00ごろ着き、時間がないのですぐに国内航空ゲートに行き、バグドラマまでのチケットを購入、13:00発が取れ、50ドル程度だった。飛行場から世界遺産のトイ・トレインの始発駅ニュー・ジャルパイグリまでタクシー。200ルピーと高いが今回は言うなりになった。駅前のホテルで一泊、駅でダージリンまでのチケット(9;00発)を買った。最初2等で40ルピーほどだといわれたが、万一混んでいたら困るので、1等を買った。500ルピーを超えていたと思うが、今回は費用は無視。翌朝駅に行くと客はマバラ、列車はジーデルだった。特に鉄道ファンではないので、乗れさえすればよかった。6時間ほど登りやや平坦な中間駅まで来ると、蒸気機関車が走っていた。どうも最後の1-2時間分の区間は、蒸気機関車が複数回走っているようだ。ファンの方は乗り換えても良いでしょう。ダージリンは中々良いところで、日本が40度近い夏なのに、夜など20度を切っていた。モンスーン時期でヒマラヤは見えないと思っていたが、悪運強く快晴に恵まれ、カンチュンジュガ、チョモランマを拝むことが出来た。2泊してジープバスでガントクへ。125ルピーで6時間ほど。途中の峡谷の村と村人はネパール系が多く、私の子供の頃の日本の山間部のようだった。実は今回の旅はこの風景と人を見るのが目的だった。ガントクへ行くにはパーミッションーが必要で、日本で取っておいた。ただチェックポイントで私を外国人と見た人は皆無だったようで、帰りも含めてノーチェックだった。道はかなり整備されていた。まあ楽な旅でした。フルシーズンの秋は相当混むでしょう。