07/10/13 20:40

ちょっとした疑問

カルボナーラさんが、南米でオーロラと言うのを見て疑問を持ちました。

結論から言うとフェアバンクスやイエローナイフなどの北極圏の方が今確率が下がっているとは言え可能性はあります。

オーロラ帯は北極点や南極点よりもオーロラに関係する磁極がずれていますのでオーロラ帯は皆さんが良く行かれる緯度の辺りです。

オーロラが見えるのは夜ですから天気は別にして、北極圏は交通も発達しているので行きやすいです。

一方南極はオーロラ帯は南米ではなく緯度から言えば昭和基地あたりが最適です。
しかし南極大陸の冬は越冬隊にでも参加しない限り無理だと思います。

私もアメリカからのツアーで南極へ行きましたが真夏の正月で、私が行った昨年の11月の北極圏より温度は低かったです。
一般の旅行客が行くことが出来る夏の南極ツアーは白夜ですから多分見る事は出来ないと思います。
私が行った時もオーロラは問題外でした。

しかし昨年の旅行では氷山はノルカップでも暖冬の為かありませんでしたが南米から南へ行くと夏でもありました。
http://www.c-player.com/ac45785/thread/1100028122841

なお北極圏は個人旅行も出来ますが、南極は個人で行く事は出来ません。冬の南極ツアーはありません。
冬の南米パタゴニアも寒さはカナダ、アラスカ、ラップランドより平均して厳しいです。交通状況もよくありません。

前に北極と南極で同時にNHKがオーロラ中継をしましたが昭和基地からでした。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • 蛇足・・・

    オーロラというのは 日本人だけで?(いえ本当は知りません)英語では Northern Light というと聞きました。

    つまり 南極・・での言葉が無い・・・のかも。

    そういえば 暖冬? だとオーロラが見えないそうですね・・。 ほとんど空中の水分が無い極北の地では雲が無いから オーロラが良く見えるのに 暖かいと雲・・・が発生して せっかくのオーロラがみえないのだとか・・・。

    夏のオーロラ見物が・・旅行社によっては売ってますが、流行らないのは そのためとか。

    そういえば オーロラ見物のツアーは圧倒的に 日本人が多いと聞いていますが お出かけになった皆さん いかがでしょうか。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    オーロラ

    アメリカ(アラスカ)では一般的にオーロラの事をNorthern Lightと呼びますが、英語でAURORAという単語もあり日本人だけではなく現地でも使われます。

    夏のオーロラですがオーロラ帯の下にありオーロラをよく事ができるフェアバンクスなどでは夏は日照時間が長くほとんど白夜に近い状態で真っ暗になる時間が非常に少ない為オーロラ観測には適していません
    私も先月観ましたが9月の後半になれば観るチャンスも増えます

    また夏は雨も多く短期での観測には不向きです

    オーロラは地球の北と南で同じ時間にほぼ同じ形で発生するそうでとても神秘的ですね

    http://www.ausky.jp/howto_watch/watch_exp1.html?from=top

    仰るようにアラスカのオーロラツアーに来る客の9割ほどは日本人のようです。何故なんでしょうね?

    • いいね! 0
    • コメント 0件