単純な世代論で語るのは乱暴ですが・・・・ マンジンさん 今日は 私の世代は マンジンさんの親御さんの世代より少し下のようです。 いえそんな事を言い出すのは この世代5年単位ぐらいでかなり社会感が変わるのです。 戦前を多少なりとも知っているか、知らないか。 戦争前後をどこで過ごしたか・・。 まあそんなことを言い出せば その後の世代もきりはありませんが、戦前の軍国主義教育といっても 場所や学校、教師によって、もちろん親によっても大きく違っています。 さて 本題。 人が時代を作り、時代が人を作るのはこの世の法則のひとつでしょう。 大学卒業時の愚息に「お父さんは何のために生きているのか・・」といわれた事が有ります。 進路についての話をしているときです。 つまった私は「種の保存・・」と答えました。 その後 「お天とうさまとコメのメシは いつまでもついてまわるとおもうなよ・・という事を知っているか・・」となんとも間の抜けた古風な事をいったところ 言下に 「食うだけならなんとでもなるさ・・」 と切り替えされたなんともシマラナイ覚えがあります。 ですが いまでも 私はそう思っています。 他人と同じ暮らしを維持するのは実はたいへんな事だった、いえ・・なのだといまさらのように思うこの頃です。 気がつけば置いてけぼり・・は昔から変わらないのです。 世の中が楽であれば有るほど・・ 。 もちろん 努力の及ばない幸運ということも、また この年では足るを知るということの大切さもですが・・・。 なんだか変なお話になってしまいました。 旅が人を育てる・・か どうかはそれまでの過程で その人がどこまで育っていたか・・が肝心なようです。 人は育てられるものですが また育つものです。 またまた トリトメの無いお話でした。 ・・・ぶつぶつ。