横から失礼 今でもオールビジネスクラスあります。 LHやLXがスイスのオペレターをチャターしてアメリカ線の一部で運行しています。 一部大株主のマスコミがNHのオールビジネス(エコノミー無し)を報道していましたが、以前JALが運行していたJFK線(ファーストとビジネスのみ)を無視した報道には笑いました。 まあNHは他社のパクリが得意な会社ですからね。 SQはB773ERのファーストとビジネには追加料金設定しています。 現B773ERの路線は好調だそうです。 B773ER以上のファーストを提供するA380も同様の追加料金設定の方向だそうです。 自社FFPのKrisFlyerには2種類の必要マイル数設定がありますが、B773ERのファーストとビジネスには少ないマイル数の設定はありません。 つまり他社FFPには一切開放しないという事でしょう。 今のところLCCと逆を行って成功している航空会社もあると言う事です。 今後は分かりませんが。 A380とB787はマーケットが違いすぎます。 B767とB747を比べているのと同じようなもので、ナンセンスです。 A350と比べるのも大きさの点では?なくらいです。 ボーイングもB747-8の正式開発に踏み切る可能性もあります。 またBAがA380導入を発表しました。 完全に対SQ/VSでしょう。 過去SIN-LHRでSQがB744を投入してノンストップ可してBAは客を取られた痛い過去があります。 逆にBAのファーストの独立フラットでSQから客を奪ったこともありました。 JALの非B744はフライトエンジニアの組合問題で退役が遅すぎただけです。 同様MD11がDC10より先に退役したのも同じ理由です。 航空会社は貨物も重要な収益源です。
今より広い(真っ当な)席が当たり前になる日が来るか いつもながらに良くご存じで。 確かにオールビジネスはあるし、ルフトハンザのビジネスチャーター などもあるわけです。しかし、負担しても良いので、もう少し真っ当 な席を。という声はあまり大きくならないと思っています。 私自身も欧州内ならばLCCも使います。1-2時間ならば我慢できますが、 あれで大陸間移動をさせられるのらば、ただでもお断り。今の料金の 倍を払っても良いから、隣の人の肘や肩がぶつからない、席を出る際 にリクライニングを戻して貰わなくても出られる(これはビジネスでも 難しい場合がありますが)、せめて前が席を倒しても、本が読める程度 の席が普通にならないかと思っています。 A380が就航すれば、居住空間が一気に増すので、人間的な環境ができ るという宣伝もありますが、それは上級席だけでしょうね。 私自身は、価格競争よりも、採算の合う料金体系で、快適な居住空間 が得られるようになった良いと考えている訳です。今のように、ファー ストやビジネス客が、エコノミー客のかなりの部分を負担しているよう な状況は、やはりおかしいのでは。 福岡空港が例として、ある業界誌に出ていました。相次ぐ撤退で、客が 海外旅行を止めてしまった。撤退の理由は、不採算路線からの撤退です。 成田と違って、ビジネス客の需要がほとんどない地方空港は、団体だけで は金にならない。需要自体はあるのですが、客からの収益だけではなり たたない。 公平と言うと大げさですが、それ相応の負担をすれば、皆が快適になる だろうが、専門家(旅行代理店勤務者)が口を揃えて言うのは、「値段 が全て」です。とのこと。
Re: 今より広い(真っ当な)席が当たり前になる日が来るか 風の便りでは全世界で減便の方向を模索しているとも。 実現すると当然料金は上がりだけで快適さは置き去りでしょう。 どこかがトライしてはと思う提案が・・・。 一般的なCクラス席をYの標準にし、料金を今の2倍にする。 料金は現格安体系をベースに。 実際Yのノーマル客は皆無に等しい筈です。 それで貧乏人?客も減るので便数も今のままでも単純に キャパの支障は無いと思います。 兎に角今のYは安過ぎてトラック(砂利を乗せている為)並み です。 全社がある時期に一斉に行えば会社間の公平は保たれる でしょう。 CもFも安売りが拡大しています。この辺で一歩踏み出さないと 悪い流れが止まりません。