Re: 青年は荒野をめざさない だから 世の中が一目散に 荒野化しているのか・・・と ふと思ってしまいました。 人の成長には 荒れ野は必要です。 いえ海外旅行が荒れ野ということではありません。 挑む事・・。 もっとも私たちの世代は 幸いな事?に子ども時代は求めなくても荒れ野でした。 親鳥が必死で護ってくれるその背中をながめながら・・。 もっともその後の海外旅行ブームは 単に他人が行くから俺も行く・・ だったような気もしないでもありませんが・・・。 支離滅裂・・・ごめんなさい。
私達の責任 ぼうふらおじさん、こんばんは。 私も海外旅行が必ずしも人を成長させる荒野だとは思いません。インドを半年放浪したら大きくなって帰ってこれるなんて幻想です。先日、そんなドラマを放映してましたが...。(100カ国以上旅行しても?な人がいますよね) 今の20代~30代といえば私の子供の世代。そして私はおそらくぼうふらおじさんの子供の世代。チャレンジ精神がない、感受性がないといってもそれを育てたのは荒れ野で育った人たち。そしてその子供たち。子どもには自分たちみたいな苦労をさせたくないとの過保護な親心(成金的な)だったのかも知れません。それで育った私達は[Made in USA」「ポパイ」で育った「なんとなくクリスタル」のカタログ・ブランド世代。 物質至上主義と拝金主義、悪い意味でのアメリカンプラグマティズム全盛の精神の荒野。それをつくったのはわたしたちだと思います。 単純な世代論で語るのは乱暴ですが、ついそんなことをぼうふらおじさんのレスで考えました。
単純な世代論で語るのは乱暴ですが・・・・ マンジンさん 今日は 私の世代は マンジンさんの親御さんの世代より少し下のようです。 いえそんな事を言い出すのは この世代5年単位ぐらいでかなり社会感が変わるのです。 戦前を多少なりとも知っているか、知らないか。 戦争前後をどこで過ごしたか・・。 まあそんなことを言い出せば その後の世代もきりはありませんが、戦前の軍国主義教育といっても 場所や学校、教師によって、もちろん親によっても大きく違っています。 さて 本題。 人が時代を作り、時代が人を作るのはこの世の法則のひとつでしょう。 大学卒業時の愚息に「お父さんは何のために生きているのか・・」といわれた事が有ります。 進路についての話をしているときです。 つまった私は「種の保存・・」と答えました。 その後 「お天とうさまとコメのメシは いつまでもついてまわるとおもうなよ・・という事を知っているか・・」となんとも間の抜けた古風な事をいったところ 言下に 「食うだけならなんとでもなるさ・・」 と切り替えされたなんともシマラナイ覚えがあります。 ですが いまでも 私はそう思っています。 他人と同じ暮らしを維持するのは実はたいへんな事だった、いえ・・なのだといまさらのように思うこの頃です。 気がつけば置いてけぼり・・は昔から変わらないのです。 世の中が楽であれば有るほど・・ 。 もちろん 努力の及ばない幸運ということも、また この年では足るを知るということの大切さもですが・・・。 なんだか変なお話になってしまいました。 旅が人を育てる・・か どうかはそれまでの過程で その人がどこまで育っていたか・・が肝心なようです。 人は育てられるものですが また育つものです。 またまた トリトメの無いお話でした。 ・・・ぶつぶつ。