先月末から、5泊7日でパリに行ってきました。
初海外ということもあり、スーツケースからセキュリティーグッズ等を揃えることから始め、このサイトでパリ情報を仕入れ、パリでは地球の歩き方を片手に・・とお世話になったので、実体験をレポートします。
女性1人の初パリということで、セキュリティーには力を入れました。まずは、どうやって行くか・・悩みましたが、完全個人手配では不安でしたので、ツアーのフリープランにしました。航空券とホテルのセットです。当日空港で引き換えだったのですが、対応がスムーズで、ホテルもバウチャーを提示するだけでチェックインできたので助かりました。(私は英語もフランス語もお粗末なので)
服装、持ち物はパリの人の格好に似せました。(コート、ジーンズにパンプス)
ガイドブックには本カバーをつけ、地図を見る際も端により、見ているときは身の回りに気をつけました。モンマルトルや地下鉄では怪しいひとが近づいてきましたが、NOとはっきりいい立ち去ると、追ってはきませんでした。毅然とした態度が良いのでしょうか。
地下鉄は、駅や線により、ガラリと雰囲気(やばい空気など)が変わり驚きましたが、しっかり身の回りのものを抱えれば大丈夫です。概ね、安全な公共交通手段です。
郊外にも行きましたが、迷うのが嫌だったので(方向音痴なので・・市内ならタクシーで帰れますが郊外は厳しいと考え)現地ツアーを申し込みました。
モンサンミッシェルとジベルニーとヴェルサイユ宮殿です。思いのほか日本語ガイド(フランスの方)さんの説明が為になりました。食事等は他言語のツアー客と同席になりますが、インターナショナルな感じでいい思い出です。(英語が出来る方は、日常会話を楽しんでました)
市内観光は、オープンツアー(ロープントゥール?)とクルーズの2日セット券を使用し、主要観光場所をめぐりました。自分のペースで回れたので有意義でした。パリは歩いても、バスから見ても、クルーズから見てもそれぞれ趣がありますね。同じような建物が並び迷いますが、道に名前が書いてあるので、地図で確認すると現在地がわかります。
美術館を多く巡りましたが、セキュリティーがしっかりしてます。一度缶詰を持っていて引っかかりましたが、ポリスマンは優しかったです。ただ、黒人男性には厳しいように見受けられました。
大きい美術館は、日本語オーディオ、日本語館内案内図がありました。お勧めは、3大美術館とマルモッタンです。マルモッタンは行くまでの道が住宅街なのですが、子供たちが普通に遊んでいたり、生活を垣間見れたので良かったです。
パリは観光産業ということもあるのか、英語も通じ、親切な方が多かったように思います。
紅葉が始まっており、街並木の風景がより欧州らしさをひきたてていました。
これから行く方、日本の繁華街に行くような心構え程度の危機意識でいいと思います。身の安全を保ちながら、リラックスして楽しい旅行にいってきてください。