訂正 ミュージカルでした。

ルードヴィヒのオペラではなくミュージカルでした。ヤマデンブルクの見られたものだと思います。見られた人は、突然ルードヴィヒの魂が日本に行く?という話をしているのを思い出しました。

ノイシュバンシュタイン城は美しい城でしたが、ルードヴィヒのことを知るとまた違った趣がありましたね。確か、このお城でルードヴィヒは逮捕されたと思います。どんな気持ちでこの城を後にしたのでしょう。

突然の国王の死というで王位を継ぎ、その後ヴァグナーに傾斜して政治を顧みなかったルードヴィヒ。事故死説、自殺説とありますが、どちらでも良いと思います。彼の美学からして、劇的な死は本望だったのではないでしょうか。ルキノ・ヴィスコンティがルードヴィヒを描こうと思った理由もこの辺にあるのかも。

ルードヴィヒは自分と重なるところがありますので、気持ちが分かるような気がします。もし私が国王になっていても、彼と同じ運命を辿ったことでしょう。

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1件のコメント

  • Re: 訂正 ミュージカルでした。

    ルートビヒがお城を去る時の気持ちですが、情熱を傾けたお城達で完成を見たのはリンダーホフ城のみとの事なので、ざぞ心残りだったと思います。ノイシュバンシュタイン城はたしか滞在わずか100日未満で、玉座も未完成、「歌人の大広間」に至っては未使用との事です。
    ただ、そんな事よりも自分の最後をどうするかが、最大の関心事で他の事を考える余裕はなかった様に思います。

    今日、ルートビッヒの偉大な遺産と言えるお城達は多くの観光客を魅了し、バイエルンにも多くの収入をもたらしていますが、お城はルートビッヒにとって、とても神聖な場所で誰もが入って良い場所ではないと考えていたので、現在多くの観光客が見学している様子をルートビッヒが知ったら、さぞ腰を抜かす事でしょう。あまりのショックで天国でも自殺を計ってしまうかも知れません。

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