セゾンはちょっぴり急ぎすぎ

 ドラコンさん、こんにちは。

「郵政公社」はカード事業については、三井住友カード、JCBの二社と提携し、独自のカード事業(2008年から発行)を行う。とアナウンスしているので、セゾン以外の提携カードも同じ運命をたどるものと思われます。

 ですが、おっしゃるとおりで、今回の措置は「かなり異例」と思っています。民営化したその当月にたった一ヶ月の予告で、廃止っていうのはあり?というところです。第一、一ヶ月くらいだったら、この話を知らないままこのカードを使いながら旅行を続けている人・・・というのもそれなりの数がいると思うんですがね。・・・・せめて半年くらいの予告期間が欲しいですよね。

 かつ、これまた異例なのが、私のカードは2011年までの期限なんですが、クレジットカードの機能も停止し、クレジットカードを使いたい人は、別のカードを無料で発行するのでそれを使って欲しい、だけど「ゆうちょのキャッシュカード」としては、そのまま有効期限まで使えます。というんですね。

 カード会社って、普通は「使えないカード」が世の中に出回るのを極端に嫌います。というのは当たり前ですが、偽造カードの材料にされるのがいやだからです。ところが今回の場合、見かけは有効期限もたっぷりある「使えないカード」が何年も残る。ことになるんですね。ゆうちょとセゾンの担当者の交渉が「大喧嘩別れ」したのでは・・・と勝手な推測をしていますけど・・・・。使えなくなってから、一度試しにつかってやろう。と考えています・・・・。CATではねられて、終わりかな。

 代替カードとして、「年会費無料のアメックスカード」を提案してきたので、こっちに乗り換えようと思っています。(上記の単純な代わりのカードだとVISAカード。)すぐ作ってくれそうな雰囲気なので、かつて持ったことのないアメックスもちょっぴり経験してみるか。というところです。

 ちなみに、ゆうちょの海外引出しはやはり「保留」が最大の弱点で、あんな手間暇をかけるのであれば、「本当の民間銀行」の海外キャッシュカードの方がお得です。

 新銀行が全世界の「ポストバンク(のある国に限られますが)」から引き出せるカード。なんてのを作ったら、そそられますけどね。・・・でも、シーラスかプラスのネットワークにのっかる方が合理的でしょうね。

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1件のコメント

  • 高島たいらさん、お返事を確かに拝読しました

     高島たいらさん、おはようございます。

     ご丁重なお返事をいただき、ありがとうございます。クレジットカード業界には疎いので、参考になりました。

     サービスを廃止するのであれば、既に発行したカードの有効期限まではサービスを継続し、新規申し込みを停止し、期限切れの更新を行わないのが、理想でしょう。

     「郵貯セゾンチェックカード」の「特定保留」の手続きは、私も調べました。いちいち郵便局へ行かないとならないのは、確かに面倒ですね。一度窓口へ行けば、後はネットや電話で手続きができれば良いのですが。

     ところで、シティバンクの「JLA郵貯ワールドキャッシュカード」どうなるのでしょうかね。外資系銀行は日本での支店数が少ないので、「郵便局ネットワークを使いたい」と考えていても、不思議ではありませんね。

     高島さんは、「セゾンアメックスカード」へ乗り換えられるそうですね。このカードの海外旅行保険は、疫病・障害治療費の上限は300万円と、充実していますね。年に2度以上海外へ行くなら、使わなくても、旅行保険代だけで損はしませんね。

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