レポート

バンコクスワンナプーム空港で盗難

公開日 : 2007年09月30日
最終更新 :

ここで盗難などの旅行の失敗談を書くと本人の不注意と非難されることが多いのですが、旅行者への警告として報告します。

9月28日夜、搭乗待合室でSQ東京行きの出発間際になって盗難に気づきました。手持ちのカバンに入れたタイバーツと貯金通帳、バンクカードの入った札入れがありません。

カバンが目から離れたのは、空港のマッサージ屋とセキュリティーポイントの2回です。
SQの地上係員に話すと、パスポートを預かるのですぐ空港職員に連絡してくるように言います。通ってきた保安設備の職員に事情を話すと2階のインフォメーションカウンターに行くよう指示されました。

わかりにくいですが、ここがAOTの情報担当者のようです。
わたしが心当たりのある場所を伝えると、電話でマッサージと保安所に財布がないか問い合わせてくれました。わたしは紛失ではなくて盗難だと思う、ツーリストポリスに連絡してほしい、と頼みました。
職員はもう電話したけど出ないと言って空港の紛失担当の電話番号をくれました。けれどもうどうしようもありません。

セキュリティチェックの責任者に話したかったのですが、ここでカバンの中の所持金がなくなった話をしても反応がなくて雰囲気が悪かったです。

機内でカバンの中を確かめると、なくなったのは問題の財布。それから開けるとすぐ見える内ポケットの札入れから5万6千円のうちの1万円札3枚。合計3万6千円相当の現金と預金通帳でした。

この日は午後9時前に公共交通センター(バスターミナル)でバスのチケットを購入したので、札入れがなくなった場所はほぼ特定できます。

その後、イミグレーション外の空港3階のチャンフットマッサージでうつ伏せの格好で背中から腰のマッサージをしてもらいました。
カバンはすぐ足下に置きました。軽いナイロン製のカバンです。従業員控え室の入口近くの他と離れた一角で向かい側では韓国人カップルが足裏マッサージを受けていました。
悪者がグルになっていれば盗みは難しくありません。しかし、美容室やマッサージ店は職業的にそういうことはしないと思っていたのですが、外国では何があるかわかりません。

店の受付はなにやら電話で話していて対応悪かったですし、すぐ飛行機に乗ることも話してしまいましたし・・・。

セキュリティチェックポイントも怪しいといえば疑えないことはありません。カバンの中を開けさせてさらにX線を通して中を見るので、現金の在処はお見通しです。服を脱げとかチェックしている間はカバンから目が離れます。
まあそんなにしょっちゅうやっていれば、すぐ疑いがかかる部署です。

空港職員も航空会社職員も盗難証明を書いてくれませんでした。
キャビンアテンダントは親切だったのですが、成田のSQの地上職員は飛行機を降りた場所で会ったときにはレポートを郵送してくれると言ったのですが、後で前言を覆しました。
海外障害保険は現金、有価証券類は免責なので、レポートは銀行に貯金通帳を再発行してもらうのに利用するくらいでしょうが・・・。

  • いいね! 0
  • コメント 9件

9件のコメント

  • ...

    ろっきい さん。
    この度は災難でしたね。。。

    私もよく タイを訪れるので注意したいと思います。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • みなさん、いろいろレスありがとうございました

    盗難対策としてはマンジンさんのアドバイスのように手持ちのカバンに小さな南京錠を着けるのがいいと思います。

    空港4階EコンコースのセキュリティチェックポイントではX線検査の前に長机を置いて旅行者のカバンを開けさせて中を見ました。カバンだけX線にかけて通過しようとしたところ、ポリエステルの上着も脱いでX線にかけるよう指示されました。

    その時はセキュリティチェックも疑いましたが、財布の盗難以外にカバン内ポケットの札入れから3万円抜かれているのが判って、セキュリティチェックでの盗難の可能性は低くなりました。
    財布を一つ盗るのは一瞬でできますが、札入れから一万円札を抜く余裕は考えにくいからです。

    この日は、円、米ドル等の通貨数十万円相当の現金を複数の札入れに所持していました。
    その時は全部の札入れを出してX線を通すカバンと別にするのは却って危険と判断しました。
    タイバーツを入れた財布は一種のダミーです。これだけの損害なら、1600バーツと日本円の小銭ですんだのですが・・・。

    • いいね! 0
    • コメント 3件

    身につけているものまでですか

    <ポリエステルの上着も脱いでX線にかけるよう指示されました。

    タイに行くときはいつも暑い季節で、上着がないから考えもしませんでしたが、
    身につけている服まで脱がせるのは行き過ぎですよね。

    今回はいろいろと勉強になりました。
    自分のことは自分で守るしかないということをあらためて認識した次第です。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • ろっきいさん

    たいへんな災難でしたね。
    9/28の夜のこととは・・・
    私はその翌日29日のSQ夜行便で関空へ帰国しました。

    参考までにお聞きしたいのですが、
    >カバンの中を開けさせてさらにX線を通して中を見る
    とありますが、D-3への降り口を私が通ったときは
    他の人も含めて全くそういうことはなかったのですが・・・
    全員にそんな検査方法をしていたのでしょうか?

    でも、(たった)3万6千円の現金の実害だけで済んで
    良かったといえるかも知れません。
    クレジットカードだと手続きや再発行も面倒でしょうから。
    タイバーツも被害に遭ったと書かれているので、
    それが6千円相当額ということですね?

    また、札入れはバンクカードの入った盗まれたものと
    3万円を抜かれた内ポケットに入れてあったものの
    2つあったということですね?

    銀行の預金通帳再発行は、第三者の盗難レポートがなくても
    本人の紛失届で済むことだと思いますが。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • Re: バンコクスワンナプーム空港で盗難

    私もバンコクはよく行くのでお聞きしたいんですが、
    セキュリティーポイントで何かひっかかったんですか?
    その財布は小さいトレイに乗せて流しましたか?
    それとも何もひっかからずコンベヤーに乗せて流れただけですか?
    あの短時間の間にそんなことができるんですかね???

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    Re^2: バンコクスワンナプーム空港で盗難

    >セキュリティチェックポイントも怪しいといえば疑えないことはありません。カバンの中を開けさせてさらにX線を通して中を見るので、現金の在処はお見通しです。服を脱げとかチェックしている間はカバンから目が離れます。


    これちゃんと読んでなくてすいません。
    つまり、X線を通してるときに、トピ主さんは身体検査を受けていたということですね。
    いやー、そういうこともあるんですね。
    財布だけは身につけてもいいんですかね?
    まじで怖くなってます。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • Re: バンコクスワンナプーム空港で盗難

    びっくりです。
    セキュリティーポイントでの盗難など考えたこともありませんでした。
    7月に行ったとき、財布は「歩き方」のチェーンの付いたやつだったので、
    チェーンとコインだけを外してポケットに入れたままで通過しましたが、
    これからもそうしないと危ないですね。
    参考になりました。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • 07/09/30 23:07

    航空会社は関係無し

    盗難と関係の無い航空会社に盗難レポートを依頼するのが理解出来ません。
    機内やラウンジ内等の航空会社が直接関与する場所での盗難なら別ですけど。


    セキュリティチェックでの盗難はあると思います。
    以前DFWが有名でした。
    貴重品をバッグに入れたままでX-線検査に通す方が悪いのです。
    個人で犯行を行うわけではないので、現行犯か防犯カメラ等での証拠がない限り立証は無理でしょう。


    ちゃんとツーリストポリスに連絡を取ってくれなかった職員の事をクレームすべきだったと思います。
    それと自分自身でツーリストポリスに連絡したんですよね。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    レスありがとう

    すでに搭乗券はシンガポール航空が回収し、機内への案内待ちの搭乗待合室で盗難に気づいたのです。
    もう仕方ありませんが、その日は札入れ、財布は複数持っていたので、ナイロン製のカバンに錠前を着けておくべきでした。

    スワンナプーム空港の紛失担当には日本から電話して、当日空港2階のインフォメーションに連絡した内容を手短に伝えました。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • バックに小さい南京錠を。

    ろっきいさん、こんばんは。

    災難でしたね。私は幸いに海外ではまだはっきりとした盗難にあったことはありません。

    一時は気がゆるんでチェンマイなどでパスポートを”モホーム”の胸ポケットに入れたりしていてバックパッカーの子達に「信じられない!」なんて言われちゃってましたから大きな事はいえませんね。

    そんな私でも移動の際などはバッグのファスナーにあるつまみ同士を小さい南京錠で開かないようにしています。初めての安宿などに泊まるときなどは、たまに大きな荷物にも鍵をかけます。(こちらはクスリなどを入れられるのを防止)

    過去スワンナプームのセキュリティーでの盗難の問題もネットでみましたし、マッサージ屋も危ないと思います。鍵をかけて枕元が安全では。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    Re: バックに小さい南京錠を。

    まったくマンジンさんのおっしゃるとおりで、カバンに付ける南京錠が必要でした。
    ラオス旅行者に自分のやつを一つあげたあと、市場で小さな錠前を買っておけば、こうした被害は防げた可能性が高いのです。

    セキュリティーポイントも信用できない国はいやですが、それがタイの現実です。

    マッサージはイス席でレッグレストに腰掛け、イスの座面にうつ伏せになってマッサージをしてもらいました。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • 07/09/30 18:40

    当方も、、、

    こんにちは。

    災難でしたね。恥ずかしながら当方も南米の某空港にて盗難に遭ったことがあります。

    僕もセキュリティーポイントでやられました。普段は荷物などに注意するのは当たり前ですがここばかりはどうしようもありませんもんね。盗られたのは財布の中の日本円のみでした、その国では日本円など両替できないのにどうするつもりだったのか、、、?

    いやいや、、、、どんな場所でも常に注意はおこたってはいけませんね。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • クレジットカードは盗られませんでした

    3万円を抜かれたカバンの内ポケットの札入れには数枚クレジットカードを入れていましたが、こちらには手を付けていませんでした。
    カードを利用すると足がつくからでしょうか。

    成田空港の手荷物受取所で荷物を待っていると、SQの地上職員は盗難のレポートは書かないと伝言してきました。
    理由は機内での盗難ではないからとのこと。

    • いいね! 0
    • コメント 0件