決して二重取りではありません 結果としてキャッシングの方がオトクになっただけで、返済日までの期間がもっと長ければ、金利は最大で3%位になります。 キャッシングの場合、「VISAの換算レート」そのままに金利分のみ加算になったのは、ここ二・三年前からで、それ以前は「VISAの換算レート」に「1.63%の手数料」を上乗せし、更に金利が加算されていました。 誤解されているようですが、「VISAの換算レート」は、仲値≒銀行間レート≒TTM≒報道される円/ドルレートと近似です。 事実上、外貨売買の手数料を含まないレートと考えて、大きく違いません。 ですので、 >加算は手数料の二重取りでは? (加盟店からコミッションを取っているという意味では、そうかも知れませんが・・・) TTMに対しTTS/TTBは概ね片側一円程度の手数料が必要ですが、それが1.63%の手数料というだけで、先にも書いたように「VISAの換算レート」は、TTMと事実上同じと考えていいと思います。 VISA/MASTERは良心的ですが、独自レートや現地通貨を一旦米ドルに換算するなどして、必ずしも良心的とは言えないカード会社もあります。 換算日の適用されたレートを下記のTTSと較べられたら、大きく違わないと思います。 http://homepage1.nifty.com/Gaku/ 如何でした? >買い物にも手数料がかかっているのですね。 >何のコストに使われているか ボランティアじゃないですから、「外貨売買」を無料で・等価でやるところはありません。
joshuaさん丁寧な説明ありがとうございます。 この変換レートはTTMで、TTSではないのですね。 ネットで少し調べてみると、以下のページが見つかりました。 http://michelin.web.infoseek.co.jp/service1/card04.htm VISA、MasterはTTMに1.63%の手数料、ダイナースがTTSで手数料なしですね。 TTMだから「外貨売買」の手数料として、1.63%は妥当というご意見ですね。 しかし、キャッシングの場合もTTMで、外国でキャッシュングしても、日本でキャッシングしても利息は同じですから、この場合の「外貨売買」の手数料は無しということになりますね。 そもそもVISA社内でドルから円への変換するのに経費などかかるのでしょうか。 DCカードの説明では「海外利用に伴う諸事務処理などのコスト」と言っていますが、ネットワークのonlinr処理が発達した現在、コストが海外と国内で変わるのでしょうかねぇ。 >キャッシングの場合、「VISAの換算レート」そのままに金利分のみ加算になったのは、ここ二・三年前からで、 >それ以前は「VISAの換算レート」に「1.63%の手数料」を上乗せし、更に金利が加算されていました。 どういう経緯なのでしょうか。キャッシングの1.63%が廃止されたように、将来クレジットの1.63%も廃止を期待したいですね。 ところでトラベラーズチェックはTTSに発行手数料1%ですから、TTMに対して約1.8%の手数料で、クレジットカードの方が手数料少ないですね。
仲値とレート きのきさん、こんにちは。 以下、旅行には全く関係ないので、聞き流していただいて結構ですが・・・。 TTM(仲値)というのは、東京市場の午前10時頃の相場から決められる値であって、日本のものです。ということで、VISAが日本のルールを採用することは恐らく・・・・ないでしょう。「日本のVISA」に限ったとしても、例えば米国で使ったVISAカードを日本のカード会社発行の分だけより分け、それについてTTM(仲値)を基準としたレートを適用する。ということは現実的でなく、考えにくいでしょう。 ですから、一番ありそうなのは決済時のインターバンク(銀行間取引。よくニュースで「現在のNY(東京,ロンドン)市場の為替は・・・」とやっているやつです。)の買いレートに1.63%上乗せしている(VISAくらいであれば、インターバンクのレートで調達できるはずです。)のでは・・・・もちろん、VISAは公表していないので、推測になりますけど。 JCBやセゾンカードは帰国したときにすぐに電話すると、その段階での元利合計を教えてくれます。同時に先方の振込口座も教えてくれるので、ネットの振込み(手数料のかからない銀行で)ですぐに払えば、最小限の利息で済みます。ただ、カード会社によって扱いが若干違うので、自分のカード会社に確認してみることは必要ですが・・・。