05/09/08 18:35

国際会議や見本市には要注意

意外に知られていませんが、ウィーンには国連機関が集中しています。
このため、国連機関が国際会議を開催する場合、内容によっては
高級ホテルを中心に混み合うことが予想されます。
それとOPEC(石油輸出国機構)の本部もあります。

また、ウィーンはビジネス関係の取引も活発で、エキシビションや
トレードフェア(日本でいう東京ビッグサイトみたいな場所で開催)
があったりするとホテルが混み合うことがあります。
この現象はお隣りドイツで特に顕著で、10年以上前の経験ではあります
が、ケルンにいたってはホテルに泊まれなかったビジネスマンが
ユースホステルにまであふれていたこともあります。
(そのためか、そのユースホステルでは、なんとダイナースカードや
アメックスまで利用可になっていた!!)

ウィーンの9月28日前後で調べたところ、
IAEA(国際原子力機関)の年次総会が26日から30日まで
開かれています。IAEAは国連機関のひとつで、
ここウィーンに本部を持っています。
恐らく世界各国の政府関係者が集中して滞在することが
予想されるので、料金が高くなっていると考えられます。
このような情報は観光イベントカレンダーには出てこないので
注意が必要です。むしろ旅行会社の方やホテルチェーンの
予約事務所などがこういった情報を持っているので、
尋ねてみた方がよいでしょう。

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1件のコメント

  • 皆様、回答ありがとうございました。

    この時期、地下鉄は工事中、IAEAの会議はあるとのこと、
    大変役立つ情報ありがとうございました。今回はウイーン観光はあきらめました。これで旅行の日程を立てやすくなりました。ではでは。
    お礼が遅くなってすいませんです。

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