07/09/17 10:16

フルヴァ-ツカ ~ クルワスカ の中間

こんにちは 

聞いてみました。

Hrvatska の h は、発音記号で言うxに近い感じを受けました。
(ロシア語の x を発音したときの音。
 ハラショーの綴りは、xで始まったような気がする。
 英語では、ロシア語の x を kh と書くと思います。)

そこで、西欧人は、この発音を聞いたとき、初めの hr を cr と表した。

次の v は、あまり強く発音されていないようで、ヴァ と ワ の中間程度に聞こえる。
t は本来のもの。

ska は、この民族の言語で、国を表す接尾辞ではないかと推定します。
発音では、最後の部分に、「ツカ」の音が聞こえますね。
tsk と続くので、スカではなくて、ツカ の発音に近くなっているようです。
(ロシア語などでも、sk の音が、国に関係する接尾辞として、使われていたような気がします。)

西欧の周辺国では、ska は現地言語の国を表す接尾辞だから外して、
自国言語の国を表す接尾辞を付ける。
(昔の日本で言えば、武蔵の国、山城の国、の「国」に当たる)

ヴァ~ワ が、oa と表される経緯は分かりません。

従って、以上を続けて書くと、語幹の croat まで来る。
最後は、各国で、自国の言語の「国」を表す接尾辞を付ける。

英語では、Croatia となった。

(稚拙な推定ですが、もとは同じと言うことでしょうか。)


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2件のコメント

  • 07/09/17 19:48

    Re: フルヴァ-ツカ ~ クルワスカ の中間

    なかなかの推論ですね。
    納得できます。

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  • 07/09/17 11:17

    蛇足

    WIKIPEDIA のクロアチアのロシア語表記のページを出してみました。

    ロシア語では、Хорватія カタカナで書くと ホルヴァチヤ(xは書きようがないけど、英語ならkhと表す。)
    ウクライナ語も同じ。

    クロアチアの h は、スラブ人には、自国の発音のx に近いと感じているんですね。

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