Re: ありますよ

ラヴリさんの仰る通りかと思います。ただ、日本国内で夜行列車に乗る人が少ない昨今(夜行列車が日本は極端に少ないので)、未経験者が危険性ばかり強調するのには辟易しています。ま、最大の犯人は西村京太郎だとは思うのですが(^_^;)。

この掲示板(だけでなくその他の掲示板でも良いのですが)の隅から隅まで読んでも、夜行で被害に遭ったという人はごく希です。余程町中で襲われたという人の方が多い筈です。夜行列車が危険だという人は又聞き情報を垂れ流している、すなわちデマを広めていると思った方が良いでしょう。もちろん、座席夜行等であればそれなりの用心をすることは必要ですが、寝台車は基本的にコンパートメントなので、二人旅であれば二人部屋を予約してしまえばいいだけのことです。部屋に入ってしまえばわざわざ荷物をどこかにくくりつける必要もありません。例外としては、簡易寝台(クシェット)があります(多分ご存じとは思いますが)。この場合は見知らぬ人と一緒の部屋になるので、金目のものは身につけて寝る等の工夫は必要です。尤も、同室になった人も同じ事を考えていると思います。

それかっら、些細なことですが、夜行「列車」であって夜行「電車」ではありません。夜行電車が走る国は日本だけですので。

夜行寝台は実はとても快適です。乗車時にはミネラルウォーターのサービスがあります。朝はモーニングコーヒーのサービスも付きます(路線によっては軽食が出る場合もあり)。もちろん、インスタントなのではなく、車掌室に備えられているコーヒーマシンを使っての本格的なコーヒーです。

何事にも最初はあります。まずは自ら体験してください。それでは良い汽車旅を。