エルトゥールル号事件を学ぶから?

今年の7月、トルコ人のガイドが説明してくれました。
1890年に和歌山県沖でトルコ特使一行の船が遭難した事件があり、日本人に救助されました。
遺族のためにと、山田寅次郎氏が日本中から義捐金を募り、トルコに届け、日本との友好関係ができたそうです。
歴史の教科書で学ぶので、特に子供は日本人かな?と思うと、気軽に声をかけてきて、
挨拶や自分の名前を一生懸命に言ってくるそうです。
「喜びますので、暇なら笑って応えてあげてください」とのことでした。

悪意を持って話しかけてくる人もいるでしょうが、
トルコの人は日本人をとても尊敬しているそうですよ。

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1件のコメント

  • Re: エルトゥールル号事件を学ぶから?

    そうみたいですね~。

    建国の父として尊敬されているケマル・アタトュルクは、明治維新を参考に近代化をすすめたそうで、執務室には明治天皇の肖像画を飾っていたとか。
    また、日露戦争で、大嫌いなロシアに勝った国というのも親日感情につながっているそうです。

    でも、トルコに限らず女一人で歩いていると、つい疑い深くなってしまいますし、それくらいが、安全に帰国するためにはちょうどいい気がします。

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    Re^2: エルトゥールル号事件を学ぶから?

    私も現地のガイドさんにその話を聞きました。昔(!)、日本に「道徳」と言う時間があった頃、小学生の「道徳」の教科書に、和歌山での話が載っていたのを覚えています。(^-^;)(昭和40年代です。)
    カッパドキアでは、トルコの田舎から来た遠足の子供達に囲まれ「さくら」とか、「さよなら」とか「こんにちは」と声を掛けられました。子供達が立ち去る際には、引率の先生の合図で、一斉に「さようなら」と言って手を振ってくれたのでビックリしました。
    都会には怪しい人も多いのでしょうけれど、感激しました。

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