なにか変 ムーミンママさん、こんにちは ママさんのドイツの紀行文、楽しく読ませていただいています。 ささいなことですが、ちょっと変な所があるので訂正しておきますね。 暦の上の立秋は例年(今年も)8月8日ころ、今年の9月23日は秋分にあたります。気象学的にいつから秋なのかは知りませんが、古典の世界では立秋からもう秋、立冬が11月8日ですから、暦の方が実感より季節が早いように思います。 おそらく海のそばより大陸の方が早く寒くなり、春の訪れもその分早いのだと思います。 欧州は日本より緯度が高いので、冬は日が短くて憂鬱でしょう。ラオスのような暑い地方に慣れると、寒いところには行きたくなくなります。 その分、ドイツではクリスマスの頃は明るいイルミネーションが栄えるのでしょうね。
Re: なにか変 ろっきさま。ぐーてんたーく! >ささいなことですが、ちょっと変な所があるので訂正しておきますね。 「ちょっと変な所」と思われるのも、ドイツの暦と日本の暦が違うからだと思います。 >暦の上の立秋は例年(今年も)8月8日ころ、今年の9月23日は秋分にあたります。 ドイツの秋分の日(9月23日)はドイツ語でHerbstanfang=「秋のはじまり」(直訳)といってドイツの暦ではこの日から秋になります。ちなみに夏至の日=Winteranfang(12月22日)から暦の冬は始まります。 >古典の世界では立秋からもう秋、 >立冬が11月8日ですから、暦の方が実感より季節が早いように思います。 おそらく海のそばより大陸の方が早く寒くなり、春の訪れもその分早いのだと思います。 ドイツは普通は陽暦でまた、日本の暦は関係ないので...。 (おそらく、私たち(トビ主様と私)ドイツに滞在している二人の「暦や気象」の会話は日本の常識で考えるとおかしいところがあると思います。) 普通、ドイツの9月~10月下旬までの気候はたいへん穏やかで、雨も少なく日本の関東あたりの10月の「運動会日和」のような天気が続き、旅行や観光には最高のシーズンです。だからミュンヘンのオクトーバーフェストもこの時期に開催されるのだと思います。「今年のオクトーバーフェストは雨で振るわなかったね、寒すぎてビールはちょっと...」なんてこと、聞いたことがありません。服装もバイエルンの衣装がぴったりの時期です。http://www.ammersee-region.de/wiesneinzug-2/dsc04489.html と、言っても北の海の方は霧が出たり、どんよりとした天気も多くなる時期で、こちらの方はすでに観光のオフシーズンです。
南ドイツは秋分が秋の始まり なるほど、ドイツと日本で暦も季節感も違うのですね。 さすがは地球の反対側です。 日本では「暑さ寒さも彼岸まで」と、秋の彼岸頃までは暑さが残ることを言いますが、ドイツはこの時期から本格的な秋がやってくるということなのでしょう。 ちなみに二十四節気は太陽暦で、陰暦すなわち月の暦とはなんの関係もありません。 こちらラオスのルアンパバーンでは季節はすっかり秋の装いになり、夜は長袖シャツを着て市街に出かけます。日中の暑さは一年中です。